疑問
ブログの記事が書けない。ネタが思いつかない。
いざブログを書こうとすると、何を書こうかまよったり、何を書けばいいのか分からなくなることがあります。
そういう時のネタの探し方や書き方を紹介します。
Contents
ブログ記事のネタを探す方法
ネタ自体を知るよりも、ネタの探し方をマスターした方が、今後ネタで困ることがないので、ここではネタの探し方を紹介します。
自分のブログに合ったネタを探すなら、キーワード抽出ツール(もしくはキーワード選定ツール)を使う方法がおすすめです。
キーワードからネタを探していく方法を紹介します。
記事のテーマを決める
まず、記事のテーマを決めます。
あまり細かく考えずに、1キーワードだけ決めます。
自分のブログが特化ブログであればブログテーマでもいいし、雑記ブログであれば自分の興味があることや、ネットで気になったことでもOKです。
とにかく、1キーワードを決めます。
キーワード抽出ツール(選定ツール)を使う
次に、キーワード抽出ツール(もしくはキーワード選定ツール)に、先ほど決めたキーワードを入力して検索します。
キーワード抽出ツールで使いやすいのは無料で使える「ラッコキーワード」です。
※キーワード抽出ツール(選定ツール)には、無料で使えるものから有料ツールまでいろいろあります。
オススメのキーワード抽出ツール
メモ
最初に決めたキーワードによっては、ネタ(キーワード)がほとんどでてこないことがあります。
そういう場合は、そのキーワードでGoogle検索して1~3位の記事の中身をチェックすれば、記事のヒントを得ることができます。
たいしたことが書かれていない記事が多ければ、逆に検索1位をとるチャンスです。
キーワードをグルーピングする
キーワード抽出ツールを使って調べたキーワードが「ビックキーワード」であれば、いろいろなネタ(キーワード)が表示されます。
※実際にラッコキーワードを使って「動画配信サービス」と検索すると下記のようになります。
これだけ出てくると、逆に何を書けばいいのか分からなくなってしまいますが、自分が書けそうなものを選べばOKです。
この中でネタを1つ選んでも、がんばっても700文字くらいしか書けないと思います。
なので、この中にあるネタから使えそうなものを3~4個ピックアップしてグルーピングします。
グルーピングは、キーワード抽出ツールで抽出したキーワードの中から、記事で使えそうなネタ(キーワード)を書き出す作業です。
これをやると「文章が書けない」や「頑張っても500文字しか書けない」という状態から抜け出せます。
また、記事タイトルだけ決めて「いざ、書こうと思ったら中身が思い浮かばない」場合もグルーピングを使ってみましょう。
探したネタで記事を書く方法
キーワード抽出ツールを使って、ネタ探しが終われば、次は記事を書いていきます。
書く時のコツは、まず見出しを先に書いてしまうことです。
グルーピングしたネタ(キーワード)を見出しにして書いておくことで、次に何を書くか悩まずに進められます。
見出しを先に書く
例えば、「動画配信サービス 韓国ドラマ」で記事を書く場合、下記の3つをグルーピングして使います。
- 動画配信サービス 韓国ドラマ 〇〇〇
- 動画配信サービス 韓国ドラマ 無料
- 動画配信サービス 韓国ドラマ おすすめ
※〇〇〇はドラマのタイトル
これらを見出しに落とし込むとこのような感じになります。
「見出し小」は、サイトを見た人が「どういう情報を知りたいか」を考えながら作るのですが、ヒントは抽出したネタ(キーワード)の中にあることが多いです。
各見出しの中身は、頑張って書きましょう。
メモ
もし、見出し候補が見つからない、分からない場合は、書こうとしている記事のキーワードでGoogle検索して、他のサイトがどのような見出しにしているかを参考にしましょう。
キーワードからブログのネタを探す方法
もう一つ、前述のようにキーワードからブログのネタを探す方法があります。
それが、競合サイトからキーワードを抽出して探す方法です。
メモ
あくまでキーワードの抽出から、ブログのネタを探すことが目的で、記事をパクることが目的ではありません。
Rank Tracker(ランクトラッカー)を使えば競合サイトで使っているキーワードを抽出できます。
Rank Trackerには、無料版と有料版がありますが、無料版でも抽出できます。
Rank Tracker(ランクトラッカー)無料版のダウンロードはこちら
ランキングキーワードを使って抽出する
競合サイトからキーワードを抽出したい場合、Rank Trackerのランキングキーワード機能を使います。
「調査したいサイトのURLを入力」して検索するとキーワードを抽出できます。
無料版の場合は、抽出したキーワードのダウンロードやコピペができないので、その画面から記事のネタを探しましょう。
有料版であればコピペができるので、エクセルやスプレッドシートにキーワードを貼り付けて、グルーピングすると記事ネタや構成を考えやすいです。
【まとめ】キーワード抽出ツールでネタが見つかる
ネタがなくて困っている場合は、下記の手順でキーワード抽出ツールを使ってみましょう。
ブログネタの探し方
- 記事のテーマを決める
- キーワード抽出ツールを使う
- キーワードをグルーピングする
もう一つ、Rank Trackerのランキングキーワードを使って、ネタとなるキーワードを抽出する方法があります。
そして、このキーワード抽出ツールを使ったネタ探しの書き方をマスターできれば、SEOライティングの基礎もできています。
2つの違いは、ネタ探しの時は「キーワード抽出」で、SEOライティングでは「キーワード選定」になる点です。
ニーズのあるキーワードを選んで、さらにユーザーのニーズを満たす記事を書くのがSEOライティングです。
ニーズのあるキーワードは、「ラッコキーワード」だけでは分かりにくいので、「Google広告(旧Googleアドワーズ)」を併用したり、下記のようなキーワード選定ツールを使うと便利です。
キーワード選定ツール