読みやすい文章の書き方:読みにくいブログの見た目を改善する方法

2019年2月21日

疑問

・ブログが読みにくい
・滞在時間が伸びない
・ユーザーがすぐに離脱してしまう

この記事では、読みにくいブログを読みやすくする方法を紹介します。読みやすくなれば、結果的に滞在時間も伸びます。

ブログの読みやすさは「文章の見た目」が重要です。

どんなに完成度の高い記事構成でも、論文のように文字がびっしり詰まった文章は、読む気がなくなってしまいます。

まずは「見た目」を整えて、本文を読む前に、ユーザーが離脱してしまうのを防ぎましょう!

読みにくいブログを読みやすくするための全体設定

読みにくいブログを改善するための全体設定は、下記の項目です。

読みやすくするための要素

  • 1行の文字数を調整する
  • 文字の大きさを整える
  • 行間を調整する
  • フォントを調整する

それぞれの項目を詳しく説明します。

1行の文字数を調整する

パソコンで読むユーザーが多いブログの場合は、1行の文字数を全角40文字程度になるように調整しましょう。

視線を動かさないと読めない横長の文は、目が疲れやすく、短期記憶に残りにくというデメリットがあります。

この設定は、パソコン版のYahooやMSNでも使われており、1行の文字数を調整するだけで、文章が読みやすくなります。

1行40文字程度にすると読みやすくなる

パソコンで呼んでいるユーザーの割合は、Googleアナリティクスで確認できます。

  • 【GAユニバーサルの場合】「ユーザー」>「モバイル」>「概要」
  • 【GA4の場合】「レポート」>「ユーザー」>「テクノロジー」>「ユーザーの環境の概要」>「プラットフォームデバイス」

文字の大きさを整える

文字の大きさを、フォントサイズ「16~17px」に調整しましょう。

文字が大きすぎても、小さすぎても、目が疲れてしまいます。

パソコンの場合は、上記のフォントサイズに設定し、1行全角40文字になるように調整すると読みやすくなります。

スマートフォンの場合も同じフォントサイズで問題ありません。

行間を調整する

行間を調整しましょう。

行と行の間が狭いと、文字がびっしり詰まって、圧迫感を感じてしまいます。適度なスペースをあけたほうが読みやすくなります。

行間をあけた方が読みやすくなる

フォントを調整する

フォントは「ゴシック体」を使いましょう。

ウェブ上では、文字の線の幅が同じ「ゴシック体を」を使ったほうが、視認性が高くなり読みやすくなります。

明朝体は、可読性が高いので紙媒体(新聞など)で利用されています。しかし、ウェブ上では線の太さをきれいに表現できず、線の細い部分がにじんでしまい、読みにくくなってしまいます。

font-familyで'游明朝','Yu Mincho',YuMincho,'Hiragino Mincho Pro',serifを指定した場合の表示

ウェブ上では「ゴシック体」のフォントがおすすめです。

AFFINGERで使われているfont-family

  • -apple-system
  • BlinkMacSystemFont
  • "Segoe UI"
  • "Helvetica Neue"
  • "Hiragino Kaku Gothic ProN"
  • "メイリオ"
  • meiryo
  • sans-serif

ブログを読みやすくするコツ

以下から、さらに読みやすくするためののコツを紹介します。

全体設定とは異なり、記事ごとに調整することで、文章が読みやすくなります。

読みやすくするためのコツ

  • 見出しをつける
  • 改行を使う
  • 箇条書きを使う
  • 句読点をつける
  • ひらがなを多めに使う
  • 画像を使う
  • 文字装飾を統一する
  • 色数は少なくする

【1】見出しをつける

見出しをつけることで、メリハリがでます。

見出しがアイキャッチの役割になり、単調な文章からメリハリのある文章にかわります。また、見出しをつけることで、書いてある文章の概要をつかむことでき、ユーザーが読み進めるための動機にもなります。

見出しは「話題が変わるところ」で付けましょう。

見出しを追加すると、メリハリがついて読みやすくなる

【2】改行を使う

改行を使って文章を分けることで、読みやすくなります。

下記のタイミングで改行を使いましょう。

改行を使うタイミング

  • 長い文を短くする
  • 強調したいところを1行にする
  • 内容が変わるところで分ける

ただし、細かく改行すると、文のつながりが分かりにくくなってしまいます。後に続く文章が関係ある場合は、200文字までならつなげても問題ないです。

改行を入れた方が読みやすくなる

余談ですが、文章のつながりを考えて改行すると、段落になります。

段落には「形式段落」と「意味段落」があります。

  • 「形式段落」は、一文一義の文章をまとめた段落(頭が1マス空いた文)
  • 「意味段落」は、同じ内容でつながっている形式段落を、一つにまとめた段落

段落を意識するとむずかしく感じてしまいますが、最初は改行を使い、少しずつ文章のつながりを意識することで、段落で改行できるようになります。

段落(形式段落と意味段落)を分けると読みやすくなる

【3】箇条書きを使う

箇条書きを使いましょう。

箇条書きを使うことで、一覧性がよくなり、視覚的に情報を整理して伝えることができます。また、直感で理解しやすく、記憶に残りやすいというメリットもあります。

箇条書きのメリット

  • 一覧性がよくなる
  • 情報を整理して伝えることができる
  • 直感で理解しやすくなる
  • 記憶に残りやすい

【4】句読点をつける

句読点をつけることで、文章にリズムがついて読みやすくなります。

ただし、多用すると単調でぶっきらぼうな文になってしまいます。多すぎず、少なすぎず適切なタイミングでつけましょう。

句読点をつけるタイミングに正解はありませんが、下記の3つのタイミングでつけることが多いです。

句読点をつけるタイミング

  • 主語と述語の間
  • 音読して息継ぎする場所
  • 長い文の調整(30~50文字)

読点は、つける場所や数によって、意味が変わってしまうことがあります。意図した文になるように注意しましょう。

読点の位置によって意味が変わってしまう例
「彼は、オオカミだと叫んだ」※彼が叫んでいる
「彼はオオカミだ、と叫んだ」※第三者が叫んでいる

【5】ひらがなを多めに使う

ひらがな7割、漢字3割を意識して書くと、やわらかいイメージになり、読みやすくなります。

漢字が多いと、圧迫感があり、難しいイメージを持ってしまうので注意しましょう。

例えば、下記の言葉は、ひらがなを使ったのほうが読みやすい漢字です。

ひらがなのほうが読みやすい

  • なぜ(何故)
  • など(等)
  • ころ(頃)
  • できる(出来る)
  • ため(為)
  • おおむね(概ね)
  • しきりに(頻りに)
  • しばらく(暫く)

また、おしゃれなイメージのカタカナ英語は、意味が伝わりにくく、記憶に残りにくいので、使い過ぎに注意しましょう。

カタカナ英語は使いすぎない

  • もし、クライアントがバジェットの関係でオファーを断った場合、オルタナティブの中から、プライオリティの高いものを提案しよう。

【6】画像を使う

画像を使って、読みやすい文にしましょう。

画像の使い方には「中間挿絵」と「文章を補足するための画像」の2つがあります。

「中間挿絵」は大見出しの直後に入れる画像です。アイキャッチの役割があり、その後の文章内容をイメージするために使います。また、文章にメリハリがつくので、読み手のストレスを軽減できます。

「文章を補足するための画像」は、文章を分かりやすくするための画像です。文字だけで説明するよりも、画像を使うことでイメージしやすくなり、記憶にも残りやすくなります。

【7】文字装飾を統一する

ブログで使う文字装飾を統一しましょう。

有料ワードプレステーマを使うと、さまざまな文字装飾がついていて、どれも使ってみたくなります。しかし、いろいろな装飾を使うと、ごちゃごちゃして雑なイメージになり、かえって読みにくくなってしまいます。

利用する装飾を3つ程度にしぼったほうが、統一感がでて読みやすくなります。また、

文字装飾をいろいろ使うと読みにくくなる

【8】色数は少なくする

色数は少なくしましょう。

文中に黒・赤の太文字や、赤色・黄色の下線などが混在すると、バランスが悪くなり、まとまりがなくなってしまいます。

ユーザーに重要な部分が伝わらないだけでなく、読み手にストレスがかかります。

色をできるだけ使わないようにすれば、見やすい文章になります。

文章でいろいろな色を利用すると読みにくくなる

YahooとMSNを比較

参考までに、ニュースサイト大手のYahooとMSNの比較したものを紹介します。

どちらのサイトも、ユーザー目線で徹底的に読みやすさを追求しているので、ブログ作成時の参考になります。

Yahoo MSN
記事ページの横幅 約591px 約781px
1行の文字数 40文字 40文字
フォントサイズ 16px 20px
行間 1.8em 1.667em
フォント メイリオ
Hiragino Kaku Gothic Pro
Meiryo
ヒラギノ角ゴ Pro W3
MS PGothic
MS UI Gothic
Helvetica
Arial
sans-serif
segoe ui
meiryo
yu gothic
hiragino kaku gothic pron
sans-serif
フォントカラー #333 #333
emは、親要素の文字サイズに合わせて変動する単位です。親要素が17pxだったら、1emは17pxになります。

読みにくいブログを改善する方法まとめ

読みにくいブログを改善する方法まとめると、下記のようになります。

まず、全体設定(1度設定すればそれ以降は設定が必要ない)では、3つの項目を調整しましょう。

全体設定

  • パソコンで読むユーザーが多い場合は、文字サイズを16~17pxにして、1行の文字数を40文字程度にする
  • 行間を調整する
  • ゴシック体のフォントを利用する

各記事では、下記の項目を意識しながら記事を書きましょう。

記事ごとに意識する項目

  • 見出しをつける
  • 改行を使う
  • 箇条書きを使う
  • 句読点をつける
  • ひらがなを多めに使う
  • 画像を使う
  • 文字装飾を統一する
  • 色数は少なくする

下記の2つの記事で、質の高い文章を書くためのコツを紹介しています。是非読んでみてください。

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