疑問
キーワード選定したけど、どこに、どういうふうに埋め込めばいい?
検索上位に食い込むためには、ただしくキーワードを埋め込む必要があります。
せっかく選定したキーワードも、埋め込まなければ意味がありません。
検索からの流入を増やすために必要な「キーワードの埋め込み場所」を紹介します。
Contents
選定したキーワードを埋め込む場所
選定したキーワードを埋め込む場所は下記の6か所です。
選定したキーワードを埋め込む場所
- タイトルタグ(titleタグ)
- メタディスクリプション(descriptionタグ)
- リードコピー
- 見出しタグ
- 本文
- 画像のaltテキスト
キーワードを埋め込む時には、選定したキーワードだけでなく、下記のキーワードも効果があります。
記事に埋め込むキーワード
- ずらしキーワード
- 関連性の強いキーワード
「ずらしキーワード」とは、似ている言葉で言い換えたキーワードのことです。
例えば、「マクドナルド」のずらしキーワードは「マック」や「マクド」です。
キーワードをずらすことで、競合とは違う検索流入源を見つけられます。
慣れてきたらこういうキーワードも狙っていきます。
「関連性の強いキーワード」とは、ユーザーが一緒に検索に使いそうなキーワードのことです。
例えば、「ケーキ」と検索した場合の「クリームチーズ」や「作り方」などが「関連性の強いキーワード」になります。
※厳密には違いますが、共起語と同じような扱いです。
いろいろなキーワードがありますが、キーワードの過度な繰り返しには注意しましょう。
例:「キーワード」を埋め込みすぎ
「キーワード埋め込みあるある」ですが、キーワードを文に埋め込みすぎると、埋め込んだ文はキーワードばかりで読みにくくなります。
「キーワード埋め込みあるある」ですが、埋め込みすぎると文は読みにくくなります。
埋め込み場所はこんな感じになります。
【1】タイトルタグにキーワードを埋め込む
タイトルタグ(titleタグ)へのキーワード追加は、SEO対策の中でもかなり重要です。
WordPressの場合は、記事タイトルにキーワードを入力すれば、その内容がタイトルタグに入ります。
選定したキーワードが3語であれば、3語全てをタイトルタグに入れます。
タイトルタグは、キャッチコピーとの絡みもあるので、優先順位を悩むと思いますが、まずは「キーワードの埋め込み」を優先しましょう。
慣れてきたら、ベネフィットを含めたキャッチコピーを考えていきます。
【2】メタディスクリプションにキーワードを含める
メタディスクリプションは、descriptionタグのことです。
WordPressの場合は、descriptionが入力できるテーマ、またはプラグインが必要になります。
AFFINGER6やCocoonであれば、記事編集画面の下にある入力ボックスでdescriptionの編集ができます。
タイトルタグよりも文字を書けるので、選定したキーワードの他にもずらしキーワードなどを埋め込みます。
【3】リードコピーにキーワードを含める
リードコピーは目次まで間に書く、ユーザーを本文へ誘導するための重要な文章です。
この部分では、選定したキーワードを埋め込みます。
一番意識するのは、「本文を読んでくれるように誘導すること」ですが、少なくとも選定したキーワードは埋め込むようにしましょう。
【4】見出しタグにキーワードを含める
見出しタグは、h1、h2、h3、h4タグのことです。
h5以降のタグに埋め込むよりも、h1~4に埋め込んだ方が効果があります。
h1は、タイトルタグと同じものが自動入力されるので特にいじる必要はありません。もし、入力されていなければ、表示されるように修正しましょう。
それ以外の見出しタグには、選定したキーワードの一部を分散して埋め込みます。
選定したキーワードだけだと、見出しが単調になるので、関連性の強いキーワードを使ってそれを防ぎます。
ユーザーが「目次」を見たときに、内容が分かりやすいようにするのも大切です。
【5】本文にキーワードを含める
「目次」以降の記事本文にも、キーワードを分散して埋め込みます。
文章の読みやすさを優先しつつ、選定したキーワードや関連性の強いキーワードを適度に入れます。
前述の「キーワード埋め込みあるある」のように無理に埋め込むのはやめましょう。
【6】画像のaltテキストにキーワードを含める
見落としがちですが、意外に効果があります。
アイキャッチとして使っている画像にaltテキストはいりません。
文章中で使っている説明画像のaltテキストには、キーワードを使った説明文を埋め込みましょう。
タイトルタグとメタデスクリプションは対策する
タイトルタグとメタデスクリプションは、選定したキーワードを全て埋め込むようにします。
例えば、「ニンテンドースイッチ」で「オープンワールドゲーム」という記事を書いたとします。
その時のタイトルを、
と書いても、「誰に」が抜けているので「ニンテンドースイッチ」ユーザーに届きません。
逆に、関係ないプレステユーザーが来て、「Dwell Time」に悪影響を及ぼす可能性があります。
メモ
Dwell Timeとは、「検索からやってきたユーザーが、直帰でまた検索結果ページに戻るまでの滞在時間」のことです(直帰率に似ています)。
効果を測定する方法はありませんが、SEO対策としては重要な位置を占めています。
上記の文を変更するとしたら、
のように、必要なキーワードを全て含めた方がSEO対策としては効果があります。
必要な情報を必要な人に届けれるように、キーワードを正しく埋め込むことが大切です。
【まとめ】選定したキーワードを埋め込む場所
選定したキーワードを埋め込む場所は下記の6か所です。
選定したキーワードを埋め込む場所
- タイトルタグ(titleタグ)
- メタディスクリプション(descriptionタグ)
- リードコピー
- 見出しタグ
- 本文
- 画像のaltテキスト
見出しや本文では、同じキーワードばかりで単調にならないように、下記のキーワードを併用します。
記事に埋め込むキーワード
- ずらしキーワード
- 関連性の強いキーワード
しつこいくらいキーワードを埋め込んだり、文章が読みにくくならないように注意しましょう。
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