疑問
ブログ記事のSEO対策は、具体的にどういうことをやればいいの?初心者でもできる方法を知りたい。
ブログでできるSEO対策はいろいろあります。
ただし、外部施策は自分でコントロールできる部分が少ないため、内部施策を重点的に取り組んでいきます。
この記事では、初心者でもできるブログ記事を書くときのSEO内部施策について、効果があるものを5つピックアップして紹介します。
【目次】
初心者でもできるブログ記事のSEO内部施策5つ
ブログ初心者でもできるブログ記事のSEO内部施策を5つピックアップしました。
- 1記事1,000文字以上
- 内容を網羅する
- 見出しをつける
- 内部リンクをつける
- title、description、altをつける
それぞれの内容を説明していきます。
1記事1,000文字以上
記事の文字数は、できるだけ1,000文字以上にした方がSEO対策として効果があります。
理由は、文字数が多い方が、それだけ内容が詳しく書かれていると考えられるからです。
500文字の記事と1,000文字の記事では、内容に大きな差が生まれます。
ただし、文字数をかせぐために無理やり長くしても意味がありません。
ユーザーが求めている情報を追加して、1,000文字以上にすると効果があります。
メモ
ユーザーのニーズをピンポイントで的確にとらえていれば、1,000文字以下でも可能ですがUbersuggestによると、検索1位に表示されているページの平均文字数は2,200文字だそうです。
ブログをはじめたころは700文字書くのも大変ですが、次に紹介する「内容を網羅すること」を意識すると少し書きやすくなります。
内容を網羅する
記事を書く時は、その項目(キーワード)に関する内容を網羅することを意識します。
「内容を網羅する」とは、1つの記事でできるだけ多くの情報を伝えるということです。
無意味な情報を付け加えるのではなく、関連する情報をまとめて1つの記事にします。
関連する情報は「キーワード関連ツール」などを使って探し、どのキーワードを記事に含めるかを決めます(グルーピング)。
見つけたキーワードのボリュームが大きすぎる場合は、別記事として作成します。
こうすることで、その項目に対する内容を網羅することができ、ユーザーの満足度アップや文字数対策ができます。

見出しをつける
1つの記事で使うためにグルーピングしたキーワードは、h2やh3タグで見出しにわけて文章構成を考えます。
グルーピングでは記事で使うキーワードを集めただけなので、どういう順番でユーザーに伝えるかを、見出しに当てはめて考えていきます。
見出しは目次にもなるので、変な目次になっていないか、無駄なものを入れていないかを確認できます。
内部リンクをつける
関連の強い記事同士を内部リンクで紐づけることで、SEO効果を高めることができます。
内容を網羅する時に見つけたキーワードが、1つの記事でおさまらないようであれば、別記事にして内部リンクで誘導することもできます。
関連性が高ければ高いほど、ユーザーが記事を見てくれる可能性が高くなります。
例えば、「ブログで稼げない人がやるべきこと」という記事から「ブログで1万円稼ぐためにやったこと」という記事へ内部リンクを付ければ、読まれる可能性が高くなります。
逆に「Wordpressの設定方法」という記事に内部リンクしても読まれる可能性は低いです。違いは「ユーザーの検索意図」です。
メモ
稼げない人が求めているのは「稼げるようになる方法」で、その中には「Wordpressの設定方法」も含まれるかもしれませんが、これではユーザーの検索意図からずれています。
title、description、altをつける
titleタグ、descriptionタグには集客したいキーワードを入れます。
検索で入力したキーワードがひっかかると、太字で表示されユーザーが求めている情報かどうかを判断しやすくなります。
WordPressテーマ「AFFINGER6」の場合は、投稿記事の編集画面で「タイトル」と「メタディスクリプション」にキーワードを入れると、それぞれのタグに反映されます。
メモ
テーマによってYoast SEOやAll in One SEOなどのプラグインを使う必要があります。
また、画像には、alt属性には最適な説明をつけます。見出しつけるアイキャッチ系画像には不要です。
ただしい説明をつければ、画像検索からのアクセスも見込めます。
以上が比較的効果の高い内部施策5つです。
【まとめ】初心者でもできるSEO内部施策5つ
初心者でもできる効果があるSEO内部施策は下記の5つです。
初心者でもできる効果的なSEO内部施策5つ
- 1記事1,000文字以上
- 内容を網羅する
- 見出しをつける
- 内部リンクをつける
- title、description、altをつける
どれも記事を書く時に外せない要素です。
意外と見落としがちなのが、内部リンクをつける作業です。
ユーザーの検索意図を考えて内部リンクははると、かなりの効果があります。