intitle・allintitleとは?
これを使って稼げるキーワードを見つけるにはどうすればいいの?
intitleとallintitleは、Googleの特殊検索コマンドです。
このコマンドを使うと、検索結果一覧に表示されている「タイトル」に含まれている「キーワード」を調査できます。
タイトルに使われているキーワードを調査し、調査結果から記事で使うキーワード判別してブログを作成すれば、アクセスが増え、稼げる記事を作成できます。
この記事では、「2つの特殊コマンドを使ったキーワード調査の仕組み」と「稼げるキーワード(ブルーオーシャンキーワード)の見つけ方」を紹介します。
目次
intitleとallintitleとは?

intitleとallintitleはそれぞれ下記の違いがあります。
「intitle:SEO site:wporz.com」のように指定すれば、「wporz.com」内でタイトルに「SEO」を含んだページを抽出できます。
intitle(インタイトル)
「intitle」は、入力したキーワードが1つでも記事タイトル内に含まれているページ(部分一致)を、抽出するコマンド。
例えば、「intitle:SEO site:wporz.com」のように指定すれば、wporz.comサイト内でタイトルに「SEO」というキーワードを含んだページを抽出できます。
allintitle(オールインタイトル)
「allintitle」は、入力した全てのキーワードが記事タイトルに含まれてるページ(完全一致)を、抽出するコマンド。
例えば、「allintitle:ブログ 稼ぎ方 site:wporz.com」のように指定すれば、wporz.comサイト内でタイトルに「ブログ」と「稼ぎ方」の両方のキーワードを含んだページを抽出できます。
intitleとallintitleを使ったキーワード調査の仕組み

特殊検索コマンドは、検索窓に直接入力して使うことができます。
Googleで「intitle:小学生 オンライン 英語学習 おすすめ」と検索するとヒット数は約65,100件です。
Chromeブラウザで「ツール」ボタンをクリックすると表示されます。

今度は同じキーワードを使って、「allintitle:小学生 オンライン 英語学習 おすすめ」と検索してみます。
すると下記のような結果になり、ヒット数は約6件でした。

intitleで検索した場合は、検索キーワード(またはフレーズ)の一部がタイトルに含まれていればよいので、ヒットするページが多くなります。
一方、allintitleは、タイトルに全てのキーワード(またはフレーズ)が含まれていないといけないため、ヒット数が少なくなります。
この2つコマンドから分かることは次のことです。
- intitleは、検索ユーザーのニーズの大きさ(市場規模)
- intitleの数が大きければ、それだけ市場規模が大きいため、ニーズがあるということ
- 少なければ、そのキーワードで記事を書いている人が少ないので、魅力的な市場ではない可能性がある
※ただし、新商品・新サービスのため数字が小さい可能性もある
- allintitleは、そのキーワードで情報発信している記事数(記事数)
- allintitleの数が大きければ、それだけそのキーワードを使って記事を書いている人が多いので、競合が多いということ。
- 少なければ、そのキーワードで記事を書いている人は少ない
intitleとallintitleを使った稼げるキーワードの見つけ方
上記の結果から、intitleとallintitleを使った稼げるキーワードの見つけ方は次のようになります。
intitleとallintitleを使ったキーワード選定
intitleでの検索数が多く、allintitleの検索数が少ないキーワード(またはフレーズ)
これは「そのキーワードで検索するユーザーは多いのに、情報発信している記事が少ない」ため、「競合サイトが少なく稼ぎやすいキーワード」ということになります。
もし、allintitleの検索数が10件以下であれば、1ページ目に表示される確率も高くなり、1ページ目に表示されれば、アクセスが増え、ブログを収益化しやすくなります。
検索ボリュームの調査は必要
intitleやallintitleのヒット数は、あくまでキーワードを使った見積数なので、ユーザーが実際に検索している数値(検索ボリューム)とは異なります。
そのため、検索ボリュームは別でチェックした方が、キーワード選定の精度が上がります。
また、キーワードの数が多ければ多いほど(長いフレーズ)、ユーザーの検索目的意識は高くなりますが、検索ボリュームは少なくなります。
そのため、キーワードの数は2~4語程度で探しましょう。
検索ボリュームをチェックできるツールは、下記で紹介しているので参考にしてください。
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【無料で使える】検索ボリュームをチェックできるツール
疑問 ブログ記事を書く時に、検索ボリュームを調べることができる無料ツールはある? 検索ボリュームは、そのキーワードを使って検索している人の数をあらわしたもので、検索ボリュームのないキーワードで1位をと ...
【まとめ】ブログで稼げるキーワードの見つけるには?

下記の手順でキーワードを選定すれば、稼げるキーワードを見つけられる可能性があります。
- intitleのヒット数が多い
- allintitleのヒット数が少ない
- 検索ボリュームがある
ただし、この作業を手動でやっていると、かなり手間がかかります。
「COMPASS」というSEOツールを使えば、intitleとallintitleを使ったキーワード選定を自動化できます。
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【有料SEOツール】COMPASSってどうよ?評判は?買い切りで順位チェック・キーワード選定ができる
有料のSEOツール「COMPASS(コンパス)」ってどうなの? 実際に「COMPASS(コンパス)」を購入して使ってみました。 COMPASS(コンパス)は「キーワード選定」「順位チェック」「URL解 ...
なお、ツールでできるのはあくまでキーワード選定までで、最も重要なのは中身のコンテンツです。