【ページビューだけ見て終わってない?】Googleアナリティクスを有効活用するのに必要なこと

2021年8月20日

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疑問

Googleアナリティクスを入れたけど、PV(ページビュー)だけ見て終わってる。どう使えばいいのか分からない・・・

PVしか見てない人のために、Googleアナリティクスを有効活用するのに必要なことを紹介します。

ただし、Googleアナリティクスを有効活用するためには、ある程度データが必要になるので、1日のPVができれば50以上になってから分析した方が効果があります。

ウェブでよく使われる指標

Googleアナリティクスを有効活用するためには、よく使われている指標とその意味を理解する必要があります。

以下の指標はよく使われます。

ウェブで使われる主な指標

  • PV:ページビュー
  • UU:ユニークユーザー数
  • セッション数:サイトへの訪問回数
  • CVR:コンバージョン率
  • CTR:クリック率
  • CPA:顧客獲得単価

PV(ページビュー)

ページビューは、ウェブサイト内で閲覧されたページ数です。どのくらいページが見られたかが分かります。

UU(ユニークユーザー数)

ユニークユーザー数は、ある期間中にサイトに来た重複しないユーザー数です。

例えば、同じユーザーが3月1日、15日、30日の3回サイトきた場合、3月という期間で絞ってユニークユーザー数(UU)を計測すると「1」になります。

UUとPVの関係

期間中にサイトに訪れた人が5000人だった場合、UUは5000人で、その人たちが1人あたり2ページ見たとするとその期間中のPVは1万になります。

このように、UUとPVは下記の相関関係があります。

  • 全体PV = UU × 1人あたりのPV
  • 1人あたりのPV = 全体PV ÷ UU

PVを増やしたい場合は、「UUを増やすための外部施策(キャンペーンなどによりユーザーを呼び込む)」や予算がなくてUUを増やすのは難しい場合は「1人あたりのPVを伸ばす内部施策(内部リンク誘導など)」を考えます。

ただし、PVの規模が大きくなると質は下がる傾向があり、どんなにUUを増やしてもPVが伸び悩むことがあります。

セッション数(訪問回数)

セッション数は、ある期間中に同じユーザーがサイトを訪問した回数です。

例えば、同じユーザーが3月3日、5日、20日の3回サイトきた場合、3月という期間で絞ってセッション数を計測すると「3」になります。

期間中の「UUが1」でも、その期間中にユーザーが5回サイトを訪問すれば「セッション数は5」になり、さらに1回の訪問で2ページ見たとすると「PVは10」になります。

アクセス数もセッション数と同じ意味で使われますが、PVと混同しやすいので違いを覚えておきましょう。

UU(ユニークユーザー数)とセッション数(訪問数)の違い

CVR(コンバージョン率)

CVR(コンバージョン率)は、UUのうち購入などの目的を達成した割合のことです。

どのくらい目的を達成できたかが分かります。

UUのかわりにセッション数を使うこともあります。

メモ

CVR = 目的を達成数 ÷ UU(またはセッション数) × 100

※CVRは1%~2%が普通/3%はややよい/5%以上はよい。業種などによっても変わります。

UUとセッション数はどちらをCVRで使った方がよいか?

  • 一人1回しか購入しないようなもの(保険、口座開設、申込など)は「UU」
  • 一人が複数購入するようなもの(ECなど)は「セッション数」

UU100人とセッション数100は違うため、CVRは同じ指標で計測しましょう。UUをセッション数に変えたりすると、CVR(コンバージョン率)が激減することがあります。

CVRが上がったり、下がったりした場合は、その要因を確認しましょう。

季節的な要因なのか、突発的な要因なのかがわかれば、それに合わせた対策を考えることができます。

CVRを上げる方法

CVRをあげる方法には下記のようなものがあります(やれば必ず上がるというわけではありません)。

  • ナビゲーションで迷わないようにする
  • コピーを分かりやすくする
  • 購入フォームを改善する
  • 価格を安くする
  • ポイントを倍付する

CTR(クリック率)

CTR(クリック率)は、表示回数(インプレッション数)に対して、クリックされた数の割合です。

どのくらいクリックされたかが分かります。

CPA(顧客獲得単価)

CPA(顧客獲得単価)は、ユーザーに商品などを購入してもらうためにかかった費用のことです。

お金をかけて集客した時の効果を確認できます。

Googleアナリティクスを有効活用するのに必要なこと

用語を確認したところで、実際にどのようにGoogleアナリティクスを有効活用するかを紹介していきます。

Googleアナリティクスを有効活用するために重要なのが、「コンバージョンがどこなのかが決まっていること」です。

メモ

コンバージョンは、商品購入ページや資料請求ページなどで目的が達成されたことを指します(商品が購入された・資料請求された)。

アフィリエイトの場合は、購入ページ自体は広告主サイトにあるので、Googleアナリティクスで計測できません。

ただし、購入してもらうまでの経路は計測できます。

どういう経路でアクセスして離脱したのか、または購入してもらえたのかが分かれば、強化する場所も分かります。

つまり、「広告主サイトに遷移させているページ」や「そのページまでの流れ」をGoogleアナリティクスを使って分析します。

コンバージョンかどこなのかが決まっていないと、ただPV(ページビュー)を眺めるだけのツールになってしまいます。

コンバージョンを発生させるのに必要な人数は?

コンバージョン率はどのくらいが普通なのかを知っていれば、それを目標に修正ができます。

コンバージョン率(CVR)は大体1%~3%程度です。5%だと結構いいです。

ここから逆算すると、約100人に1人が目的を達成してくれる人数になります。

言い換えると、少なくとも100人がページに訪問してくれないと、コンバージョンが発生しないということです。

メモ

あくまで参考値です。商品やサイトのブランド(ファンがいるなど)によって異なります。

Googleアナリティクスで訪問回数を確認する

どのくらいでコンバージョンが発生するかがわかれば、モチベーションにもなります。

ただし、Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)ではページにくる人の数(訪問者数)を簡単に確認できる画面がありません。

そのため、「ページに訪問してくれた回数(ページ別訪問回数)」をかわりに使います。

広告主サイトに遷移させているページを、Googleアナリティクスを使って分析する方法は、下記のようになります。

「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」をクリックします。

Googleアナリティクスでページ別訪問回数を確認できる場所

下記の結果画面が表示されるので「ページ別訪問数」をチェックします。

必要に応じて右側にある検索ボックスでURLの絞りこみができます。

また、期間はデフォルトだと7日になっているので、1カ月に設定しましょう。

Googleアナリティクスでページ別訪問回数を確認する

この画像のページでは、ユーザー数の訪問回数が1カ月で35回なので、CVRを1%と考えると、約2.9カ月後(100÷35≒2.857)に1件のコンバージョンが発生すると予想できます。

もっと成果を出すための改善案

「広告主サイトに遷移させているページ」で、もっと成果を出したい場合の改善案としては、下記の2つの考え方があります。

成果を出すための考え方

  • ページへの訪問者を増やす
  • ページの見直し

ページへの訪問者を増やす

ページへの訪問者を増やせば、それだけコンバージョンが多くなる可能性があります。

訪問者を増やす方法として、即効性があるのが「リスティング広告」で、時間がかかるのが「SEO対策」です。

リスティング広告を使えば、出費以上に収入を得られる場合があります。

ただし、アフィリエイトによっては、リスティング広告を禁止している場合もあるので、条件を確認しましょう。

そして、個人の場合は「SEO対策」がメインになると思います。SEO対策は地道にがんばるしかありません。

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ページの見直し

ページの見直しでは、「ページの導線の見直し」と「ページ自体の見直し」があります。

「ページの導線の見直し」では、ユーザーが多く集まるページから、コンバージョンにつながるページへの導線を作ります(内部リンク)。

※もしくは、すでにコンバージョン率の高いページが分かっていれば、そのページに誘導する方法もあります。

また、どのページからコンバージョンにつながるページにアクセスがあるかを調べて、そのページを強化する方法もあります。遠回りですが、うまくいけば効果を出すことがでます。

メモ

どのページからアクセスがあったかは、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」でページ調べて、「ナビゲーションサマリー」タブ(グラフの上にあるタブボタン)をクリックすると、該当ページの前後のページが分かります。

「ページ自体の見直し」では、ページで提供している情報量が十分かどうかをチェックします。

情報量が十分かどうかは、ユーザーの検索意図を読み解いて、必要な情報が何かを考える必要があります。

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アフィリエイトではさらにCVRが下がる?

アフィリエイトの場合は、購入ページは広告主サイトにあるので、ユーザー側でできるのは誘導までです。

広告主サイトのできが悪いと、ユーザーがそこで離脱してしまい、CVRが下がる可能性があります。

実際に広告リンクをクリックして、広告主サイトの状態を確認しておきましょう。

広告主サイトに下記の要素があると、コンバージョンが発生しにくいので要注意です。

コンバージョンが発生しにくい要素

  • フォームの入力項目が多い
  • 購入ボタンが分かりにくい
  • ページが怪しい
  • 電話番号がある

【まとめ】Googleアナリティクスを有効活用する方法

Googleアナリティクスを有効活用するには、「コンバージョンがどこなのかを決めていること」が重要です。

CVRは約1%なので、1カ月の訪問回数が33回のページであれば、コンバージョンが1件発生するまでに約3か月かかります。

※訪問回数と訪問者数は違います。

訪問回数が少ない場合は、下記の対応が必要です。

  • ページへの訪問者を増やす
  • ページの見直し

ページへの訪問者を増やすなら「リスティング広告」と「SEO対策」です。リスティング広告は即効性があります。

ページの見直しでは、内部リンクなどの「ページの導線の見直し」と、ユーザーに必要な情報量を提供できているかの「ページ自体の見直し」があります。

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