疑問
ドメインはどこで取得すればよい?安く取得できるところは?
自分のサイトを作るなら、住所となるドメインも必要です。
レンタルサーバーと一緒にドメインを提供しているところもありますが、それ以外であれば、自分でドメイン取得が必要です。
ドメインを提供している主なサービスを比較してどこが安いのかを調べてみました。
comドメインで更新料金が安いのはどこ?
以下、主要なドメインサービスの「comドメイン」の価格を比較しました。価格は、取得初年度は安くなることが多いので、更新料金で比較しています。
なお、価格は記事執筆時のものです(2023年10月時点)。
※ドメインにはnetやtokyoといったいろいろなドメインがありますが、comドメインがよく利用されるドメインです。
サービス名 | 1年更新料金 |
お名前.com | 1,287円~ ※Whois代行で330円かかるので1,617円~ |
名づけてねっと | 1,320円 |
ムームードメイン | 1,728円 |
VALUE-DOMAIN | 1,853円 |
スタードメイン | 1,780円 |
エックスドメイン | 1,428円 |
FC2ドメイン | 1,080円(為替変動あり) ※実際は約1105円程度 |
お名前ドットコムの料金が不透明で分かりにくく、「1,287円~」となっている点に注意が必要です。お名前ドットコムでは「Whois代行」に330円かかります。
2年で契約を解除するなら初年度が安いドメインサービスを選ぶ
ドメインを1~2年しか契約しないのであれば、取得初年度が安い「お名前.com」がおすすめです。取得初年度0円であれば、2年目が通常料金だとしても安くなります。
もし、3年以上、長期利用する予定であれば「FC2ドメイン」が一番安くなります。
キャンペーンで契約したドメインは高くなる
キャンペーンなどで割引されているドメインは、2年目以降の更新時には、値段が大幅にあがるのが基本です。
1年しか使わないドメインであればいいのですが、2年以上継続して使うなら、更新料が安いところで借りた方がお得になります。
裏技的にドメインを安く契約・更新する方法
裏技的にさらにドメインを安く更新する方法として、ドメイン移管して利用する方法があります。
たとえば「お名前.com」「ムームードメイン」「VALUE-DOMAIN」などで、キャンペーンなどで安くなっている時にドメインを取得し、ドメイン利用期限が切れる1カ月前くらいに更新料の安いところ(FC2ドメイン)にドメイン移管する方法です。
ドメイン移管は難しそうに見えますが、やってみると思っているほど難しくないので、もし、やってみたいと思った場合は、下記でドメイン移管の手順を紹介しているので参考にしてください。
基本的にドメイン移管自体の手数料などは無料となっており、移管先で次年度のドメイン料金がかかるだけです。