WordPress用のプラグインAll in one seoとYoastの違い

2019年3月2日

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All in one seoとYoastは、どちらもWordpress用のSEOプラグインですが、どちらを使うといいのかを調査。

All in one seoは、SEOを含めたページ全般を設定するツールです。そのため、設定項目がたくさんあります。
使いこなすことができれば、とても使い勝手の良いプラグインです。

Yoastは、個別ページのSEO対策がメインで、どうすればSEO効果があるかをアドバイスしてくれるプラグインです。
Yoastでできることは、大体、All in one SEOでできます。

どちらにもある機能

All in one seoとYoastのどちらにもある機能は下記の通りです。

1.自動でdescritionを生成してくれる機能
All in one SEOは、記事の前半部分のテキストをもってきて設定しています。Yoastも適当にdescriptionが作成されます。
どちらも、必要なキーワードを含んだ適切なdescriptionは作成できないので、可能な限り自分で入力したほうがよいです。

2.自分でtitleとdescritionを設定
どちらも自分でtitleとdescriptionを入力して設定することができます。

3.sitemap.xmlの作成
All in one SEOの場合、機能管理でXMLサイトマップをactiveにし、XMLサイトマップメニューから設定を行います。作成しないとサイトマップは生成されません。
Yoastは、自動で生成されるので何かを追加する必要はありません。

4.ソーシャルメディアの設定
OGPやtwitterにリンクを張り付けると、自動で画像付きのカードリンクを作成してくれる機能です。
All in one SEOは、機能管理でソーシャルメディアをactiveにし、ソーシャルメディアメニューで設定を行います。
Yoastは、Yoastの設定メニューから、「ソーシャル」を選んで「アカウント」タブで情報入力が必要です。

5.記事のtitle設定
記事のtitleをどのように表示するかを設定できます。
どちらも「タイトル - サイト名 - サイト説明」というような並び順の設定ができます。

6.Search console設定
Google search consoleを設定して、エラーなどの情報を取得することができます。

7.noindex設定
検索結果に表示するページを設定することができます。表示したくないページ(タグやカテゴリー)などをnoindexにすることができます。
All in one SEOの方が、細かく設定できます。YoastもSearch Appearanceメニューで設定できます。

All in one SEOだけにある機能

All in one SEOでできることは、
・Google Analyticsの設定
です。

Google Analyticsの固有IDを入力することで、Google Analyticsのタグ設定ができます。
トラッキングから除外する対象を選べるので、アドミンのアクセスを自分で除外する必要がありません。
Yoastには機能がないため、自分でphpを編集してheaderにタグを追加しないといけません。

>>>YoastでGoogleAnalyticsタグを設定する時の除外について

まとめ

titleやdescriptionのSEO効果は、どちらも同じと考えられるので、利便性だけです。

設定項目が面倒でも、幅広くページの設定をしたい場合は、All in one SEOがオススメです。
Yoastの方が設定項目が少ないので、サイトの基本的なSEOでdescriptionを設定したいのであれば、YoastでOKです。

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