シンレンタルサーバーで無料SSLを設定する方法:SEOにも有利なので設定必須

2023年12月16日

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サイトのセキュリティ設定が不十分で、情報を書き換えられてしまったら、サイトを信頼してもらえません。

セキュリティと信頼性を確保するためにはSSL設定が重量です。

この記事では、シンレンタルサーバーでの無料SSL設定方法やSEOへの影響について説明します。

個別に独自ドメインを取得した時の設定方法はこちら

SSLとは?

SSL(Secure Socket Layer)は、ウェブサイトなどのインターネット上の通信を安全に行うためのプロトコル(通信方法や規約)の一つで、サイトのURLが「https」から始まるURLになります。

データを暗号化することができ、第三者がデータを傍受しても内容が分からないようにしたり、「セキュアな通信」でデータ改ざんを防いだり、プライバシーのデータ通信を安全に行うことができます。

SSLは、ウェブサイトのセキュリティと信頼性を向上させ、さらにSEOにも有利です。

シンレンタルサーバーのSSLについて

シンレンタルサーバーでは、「独自SSL」と「無料SSL」が利用できます。

「独自SSL」は認証レベルが高く、費用が数百円〜数万円かかるため主に企業用です。

個人ブログであれば「無料SSL」を使って、必要最小限のセキュリティと信頼性を確保できます。

シンレンタルサーバーのSSL設定手順

ここからは、シンレンタルサーバーで「無料SSL」を設定する方法を紹介します。

無料SSLの新規設定手順

シンレンタルサーバーにログインしてサーバーパネルを開き、ドメイン項目にある「SSL設定」をクリック。

シンレンタルサーバーのサーバーパネルで「SSL設定」をクリック

SSLを設定したいドメインの「選択する」をクリック。

SSL設定を行うドメインをクリックする

「変更」ボタンをクリック。

SSL設定がOFFの場合は「変更」をクリック

「ONにする」ボタンをクリック。

「ONにする」をクリック

SSL新規取得申請が行われ、その間は以下のメッセージが表示されます(1分程度)。自動で画面が切り替わるまで待ちましょう。

SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。
※処理には数分かかる場合があります。

設定変更中に「SSL新規取得申請中」というテキストが表示されます

申請が完了して、下記のメッセージが表示されたら「戻る」をクリック。

「ドメイン名」に独自SSL設定をONにしました。

SSL新規取得申請が完了すると「ONにしました」というテキストが表示されます

戻った画面では「反映待ち」のメッセージが表示されると思いますが、反映されれば消えます。

SSLを申請した後は「反映待ち」というテキストが表示されます

一時間程度で反映が完了して、画面を更新すると「反映待ち」のテキストがなくなります。

SSL設定が完了すると「反映待ち」の表示が消えます。

無料SSLの有効期限と更新について

無料SSLで使用するSSLサーバー証明書の有効期限は「発行日から90日間」となっており、有効期限が切れないように更新する必要があります。

シンレンタルサーバーの場合は、有効期限から30日前・25日前・20日前にそれぞれ自動更新を行う仕組みがあるため、自分で更新する必要はありません。

ただし、自動更新が失敗した場合は、メールで更新未完了の連絡が届くので、手動で更新が必要です。

自動更新に失敗したドメインは「サーバーパネル」>「SSL設定」から確認でき、手動更新もこの画面から行えます。

SEOへの影響

SSL設定は、SEOに対してよい影響を与えます。

Google検索セントラルの「ページエクスペリエンスのGoogle検索結果への影響について」というページで、安全な方法でページを配信しているかについて言及しています。

HTTPS(SSL設定)がSEOに与える影響について

出典:Google検索セントラル

SEOとして最も重要なのは「コンテンツ自体」ですが、SEO対策の一つとしてSSL設定も重要で、安全なサイトは検索結果で優先される傾向があります。

安全なサイトの方がユーザーに信頼感を与え、サイトの信頼性を高めるのは当たり前ですよね。

まとめ:無料SSL設定は簡単にできる

以上、シンレンタルサーバーにおける無料SSL設定について紹介しました。

ボタンをクリックするだけで簡単にSSL設定ができ、証明書の自動で更新してくれます。

また、SEO対策としても有効なので、設定していない人は絶対に設定しましょう!

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