グーグルアドセンスの「インフィード広告」と「記事内広告」の違い

2020年10月2日

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グーグルアドセンスの「インフィード広告」と「記事内広告」の違いはなに?

グーグルアドセンス(GoogleAdsense)のネイティブ広告には「インフィード広告」と「記事内広告」があります。

ネイティブ広告とは、サイトのコンテンツのデザインやスタイルに合わせてカスタマイズできる広告で、ページ上で違和感なく表示できます。

インフィード広告と記事内広告の違いは、インフィード広告は「ブロック要素で囲まれた一覧ページなどで利用するのに適した広告」で、記事内広告は「記事本文中の段落の合間で利用するのに適した広告」となっています。

「インフィード広告」と「記事内広告」は、性質の違う広告なので、広告を表示する場所によって使い分ける必要があります。ただし、表示されるスタイルによっては、インフィード広告も記事内広告も似ているので違いがよくわからないこともあります。

グーグルアドセンスのインフィード広告の特徴

インフィード広告は、フィード内に設置することを前提とした広告です。

フィードとは、デザインやスタイルの似ているブロックで囲まれた要素の一覧やリストのことです。イメージとしては、最新記事一覧、ECコマースの商品一覧などです。

インフィード広告は、このようなデータ一覧やリストの中に、うまくなじませることができる広告です。そのため、広告を作成する時に画像の配置を上や右など、選択できるようになっています。

グーグルアドセンスのインフィード広告を設置する場合のヒント

インフィード広告は、フィード内に配置することでページになじませることができます。グーグルアドセンスの推奨は、フィードの先頭、フィードの末尾、フィードの間の広告配置です。

サイドバー内では、掲載結果に悪影響を与える可能性があるため非推奨となっています。また、広告を配置するコンテナの高さが固定されていると、広告が正しく表示されない可能性があるので注意が必要です。

グーグルアドセンスの記事内広告の特徴

記事内広告は、記事内、つまり記事本文内に設置することを前提とした広告です。

グーグルアドセンスの記事内広告を設置する場合のヒント

記事内広告は、文章の段落の間や、hタグの前に配置してページになじませることができます。グーグルアドセンスの推奨は、記事の冒頭から2段落目となっています。

こちらも、サイドバー内では、掲載結果に悪影響を与える可能性があるため非推奨となっています。

記事内広告は、複数の配置すると本文が読みにくくなり、ユーザーエクスペリエンスが低下します。そのため、配置するときは、読みにくくならないように広告の間隔や表示数に注意が必要です。

画像出典:Freepik - jp.freepik.com によって作成された business ベクトル

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