調査

FP2級に合格するまでのリアルな勉強時間や勉強方法|テキストより〇〇が重要

2021年3月7日

FP(ファイナンシャルプランナー)資格試験

投資に使える知識はないかと思って始めたFP3級試験で合格でき、欲がでてFP2級を受けました。結果、ギリギリでしたが無事に1発合格できました。

FP2級を受けた感想は、FP3級とは難易度がかなり違い、大幅に難しくなっています。最初は問題文が何言ってるのかよくわかりませんでした・・・。

とはいえ、何とか合格できたので、これからFP2級を受験する人のための参考に、勉強時間や勉強方法などリアルな情報を紹介します。

FP2級の勉強時間

FP2級を独学する場合、トータルの勉強時間が平均して150~300時間程度必要と言われています。

初学者の場合、FP3級を勉強していても、150時間で合格するのはかなり難しい気がします。税理士免許などの関連資格を持っている人であれば、150時間でも可能だと思います。もし初学者で、FP3級なしでFP2級から挑戦しようとしている人は、かなり覚悟が必要だと思います。

初学者が300時間なら可能かというと、勉強期間を5ヶ月(約150日)とすると1日約2時間なので、効率よく勉強すればギリギリ可能かもしれません。過去問中心にかなり効率よく勉強する必要があります。

FP2級の過去の試験結果データを見ても、学科は約6割の人が不合格となっているので、300時間にこだわらずに、過去問を解いて70%以上とれるくらい、または自信がつくまで勉強することが重要です。

私の場合は、最初の1ヶ月こそ1日約2時間程度でしたが、過去問をはじめて2ヶ月くらいは1日3~4時間くらいかかりました。

テキストを約1ヶ月:約60時間、合格ラインが見えるまで2ヶ月:240時間以上(過去問で平均70~80%)、最後1ヶ月が約60時間以上で合計360時間以上勉強しました。

ぶっちゃけ、テキストに時間を使いすぎました。効率よく勉強するなら、テキストはさっさと終わらせて、過去問で問題をどんどん解いた方が力になります。

勉強に使った教材

実際に勉強に使った教材を紹介しておきます。

勉強に使ったのはFP3級と同じく、「ユーキャンFP技能士試験研究会」の「テキスト」と「問題集」です。

テキストは分からないところを確認するのに使えるので、ないよりはあったほうがいいと思いますが、問題集の方は実力確認で3回くらいしか使わなかったので、なくてもいいかもしれません。後述しますが、問題はFP2級ドットコムさんを使うと便利です。

テキストの落とし穴・・・

テキストは31日で読み終わるようになっていますが、これが落とし穴でした・・・。

最初の1ヶ月くらいで、購入したテキストを勉強しましたが、内容はFP3級とあまり変わらない感じで「中小企業関連」が少し追加になって、後半の不動産・相続といった部分が、FP3級に比べて計算式などが詳細に書かれています。

それほど難しくないという印象でテキストを終えたのですが、試験問題を解いて愕然としました。

問題はFP3級とは桁違いに難しくなっていて、テキストを読んだだけではほとんど解けませんでした。

問題を解いた後に、関連分野のテキストを読み返すと分かるのですが、テキストの細かい表や補足的に書かれている部分が試験問題ででています。赤文字で重要そうに書かれている部分は基本で、そこを覚えてもほぼ問題は解けない状態でした。

勉強は過去問中心に進めた方がいい

テキストで無駄に1ヶ月くらい使ってしまい愕然としてから、ひたすら過去問を解きました。

分からないところはノートに答えを書きうつして(最初はほとんど・・・)、翌日、勉強する前に復習しました。

参考までに、答えを書いて復習のために使ったノートの数は2.5冊です。覚えるのが大変でした。

一番つまづいたのはFP3級とは違い「問題文に漢字が多く、言い回しがややこしくて読みにくい」という点です。

最初は、問題を理解するのに時間がかかり、1日1~3問程度しか解けず、合格できる気がしませんでしたが、過去問を解き続けていると慣れてきました(2か月くらい)。

また、復習していると似たような問題が過去にでているのが分かってくるので覚えれば解けるようになってきます。

分野別に問題を解く

過去問を解くにあたって、効率よく勉強する方法が分野別に問題を解くことです。

「〇年〇月の過去問を一通り解き終わってから、別の〇年〇月の過去問を解く」のではなく、「リスク管理」「不動産」「相続・事業継承」などの分野に絞って問題を解いていく方法です。

この方で勉強すると、似たような問題が過去に出ていると認識しやすく、覚えれば合格できるというイメージがわいてきます。

また、同じような問題を関連させて勉強できるので覚えやすいです。

分野別に問題を解くにあたってFP2級ドットコムさんの「FP2級 過去問道場(学科)【完全解説付】」を使いました。ここで「分野指定」を使って過去問を無料で勉強できます。

過去5年分を分野で絞って、自分の苦手なところから勉強していき、1分野の正解率が60%以上になるのを目指します。だいたい40問くらい解けば傾向や知識がついてきます。

私はこの方法で一気にレベルアップできました。

2020年11月11日に2020年9月の過去問を一通り解いて31/60(51.7%)しかとれませんでしたが、分野を絞った過去問勉強を開始して、2020年12月6日に2019年1月の過去問を一通り解くと47/60(78.3%)まで正解率があがりました。

その後は、平均的に70~80%がとれるようになりました。毎回同じような問題が出題されるので、一つ覚えれば他の試験でも点数が取れるということだと思います。

実技はどうする?

ここまで学科の話でしたが、実技はどうすればよいかですが、合格目標であれば「資産設計提案業務」です。

過去問を見ればわかりますが、ほぼ似たような問題がでます。計算パターンを覚えれば、過去問3~4回で80%以上はとれます。

私の場合は、2020年11月24日に2020年9月の過去問を一通りといて、34/68(50.0%)でしたが、2020年12月18日に2019年1月の過去問を一通りとくと51/68(75.0%)でした。

もし、「資産設計提案業務」であれば学科の勉強も役に立つので学科を勉強しつつ、計算パターンを覚えればなんとかなります。

FP2試験結果

こうして勉強した結果ギリギリ合格できました。

FP2級の勉強を始めたのが2020年9月20日で、試験が2021年1月24日だったので約4カ月の勉強期間でした。

過去問に絞って勉強した結果は・・・・

・学科:37/60
・実技(資産設計提案業務):83/100

・・・・でギリギリ合格できました。

2択まで絞り込めて、その後に間違っているのがかなりありました。暗記にちかい勉強方法だったので応用的な考え方があまりできませんでした。

以上、少しでもFP2級を受験する人の参考になれば幸いです。

ちなみに、勉強する時に便利だったグッズがあるので紹介します!

それは「電子パッド(電子メモ帳)」です。

問題の答えや計算を書いたり・消したりが簡単にペーパーレスでできます。書き込み遅延などもなくサクサク書けて爽快です。

最初は仕事のタスク管理(タスクを書いて消していくアナログなやり方)に使おうと思ったのですが、勉強にも使えて、かなり便利だったのでおすすめです。

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