ブログ記事を書きたいけれど、時間がかかるし、何から手をつければいいかわからない…
Claudeに頼めばすぐに文章が生成されます。
ただし、正しい「手順」で使わないとごちゃごちゃした記事ができてしまい、修正に手間がかかってしまいます。
全自動で記事を作成する場合でも、どういう風にAIで記事を作るかを把握し、自分が担当するのはどこかを確認しておきましょう。
この記事では、企画から完成まで、生成AIを使って読まれる記事を作成する方法を解説します。
この記事で分かること
- 読まれる記事を作るための「8つのステップ」が具体的にわかる
- AIから良い回答を引き出すための「指示(プロンプト)」のコツがつかめる
- 「プロの品質」に仕上げるチェック方法が学べる
書けない悩みはAIで解決する時代へ
ブログを始めたいけれど、最初の一行がどうしても書けない…
書きたいことはあるのに、言葉がうまくつながらない…
少し前までは、このとっかかりが初心者にとって難題でした。
今は生成AIというツールで下書きを手伝ってもらえます。
そこに自分だけの「価値」を埋め込むことで、簡単に記事を作成できるようになりました。
比較:「自力ライティング」vs「生成AI活用」
従来の書き方とAIを活用した書き方には次のような違いがあります。
自力での執筆
- 調べながら書くので、書き終わる頃には自分が詳しくなっている
- 3,000字で半日〜1日
- 一度書いた構成を崩す気力が湧かず、そのまま公開しがち
AIでの執筆
- 構成案は3分。5回作り直しても15分
- 出てくるのは「検索上位10記事の平均値」で当たり障りがない
- 自分がテーマに詳しくならないまま記事が完成してしまう
自力ライティングは「深さと熱量」、生成AIは「速さと整理」。
どちらか一方ではなく、両方を組み合わせれば質も効率もよくなります。
AIによる記事作成の現状
NYマーケティング株式会社の調査によると、記事制作において約8割がAIを活用しているという結果がでています(引用:76.7%が記事制作にAIを活用!)。
「使うか使わないか」ではなく「どう使いこなすか」が問われる段階に入っています。
AIフル活用の記事は意味があるのか?
「AIで書いた記事はGoogleにペナルティを受ける」ということはありません。
2023年2月、Googleはコンテンツの制作手段ではなく、品質で評価すると明言しています(AI生成コンテンツに関する Google検索のガイダンス)。
プロンプト一発で出した記事は、誰が出しても8割方同じになります。
そうならないためには、人間が推敲して付加価値(体験や感情)を加える時間が必要です。
「より深く、より独創的に考える」ために、定型作業はAIに任せましょう。
初心者でも迷わない!AI記事作成の9ステップ
ここからはどうやってAIで記事を書くかについて解説します(Geminiを使っています)。
Step 1:ペルソナ設定(3分)
まずは、誰に届けたいかをAIと一緒に深掘りします。
プロンプト
AIが書き出した「キーワード」をメモし、Step 2のベースにします。
Step 2:キーワード選定(10分)
メインテーマに関連するキーワードや「読者が本当に知りたいこと(検索意図)」をリストアップします。
プロンプト
「メインキーワード」の部分をStep 1でメモしたキーワードに変更してください。
Step 3:調査フロー(根拠を集める)
AIが「もっともらしい嘘」をつくのを防ぐため、信頼できる情報を収集します。
最初から情報収集するのが難しいこともあるので、そういう時は執筆後の修正作業を多めにして対応しています。
プロンプト
「メインキーワード」の部分をStep 1でメモしたキーワードに変更してください。
Step 4:構成案の作成(15分・ここが重要)
ここからは、調査結果を反映させ、文章の型を指定して見出しを作らせます。
さらにAIに直接「Canvas(エディタ)」を作成・更新させます。
プロンプト
「メインキーワード」の部分をStep 1でメモしたキーワードに変更してください。
「Canvas」を有効にしてください。
GeminiでCanvasが表示されると右側にエディタが表示されます。
調査結果に基づき、「客観的な事実」と「自分の主張」がバランスよく配置されているか確認し、構成を確定させます。
Step 5:セクション別の本文執筆(少しずつ形にする)
見出しごとに、調査データに基づいた具体的な執筆を指示します。
プロンプト
一気に作成すると、体感でも分かるくらい後半の文章が雑になります。面倒ですがセクションごとに生成するか、「前・後」に分けて生成するのがコツです。
前半のプロンプト:
後半のプロンプト:
各セクションの論理的な矛盾がないか確認します。
Step 6:ファクトチェック(情報の「誠実さ」を確かめる)
執筆された文章が、Step 3の調査結果と乖離していないか、最新情報かを確認します。
古い情報だったり、間違った情報だったりするので、思っている以上に時間がかかります。
プロンプト
Step 7:独自性の追加(「あなた」を宿らせる)
AIには書けない「体験」や「感情」を、事実(調査データ)の上に積み上げます。
自分の経験からどのようなコンテンツを足すべきか、AIにアイデアを出させます。
ちゃんとした文でなくても、自分の中にある体験をAIに渡せば文章にしてくれます。
プロンプト
本文投稿とは別に「Canvas名:オリジナルコンテンツ」で作成しています。
あくまで「アイディア」なので、内容は自分で調整して本文に加える必要があります。
「客観的事実(調査)」+「主観的体験(独自性)」の組み合わせで、信頼性と親近感を両立させます。
Step 8:SEO調整と校正
最後に、タイトルやメタデスクリプションをAIに提案してもらいます。
プロンプト
「Canvas」を無効にしてから次のプロンプトを実行してください。
統合と最終調整
最後にCanvasで作成した文章をワードプレスに渡します。
- 「Canvas名:本文記事」をワードプレスにコピー
- 「Canvas名:オリジナルコンテンツ」をワードプレスに移して編集
- チャット欄にある「タイトル」と「メタディスクリプション」をワードプレスにコピー
- 文章の流れや人間感の最終チェックを行い、記事を公開
実測での内訳です(4,000字程度の記事)。
- Step 1(企画):約3分
- Step 2(キーワード):約10分
- Step 3〜4(情報収集〜構成):約30分
- Step 5(執筆):約3分
- Step 6(ファクトチェック):約60分(ジャンルによって変わります)
- Step 7(独自性の追加):約60分
- Step 8(SEO調整):約10分
合計で半日くらい。以前は2~3日かけていました。
主に「企画」と「執筆」時間を大幅に減らせます。
そこからオリジナルコンテンツ作成で数時間。
一晩寝かせて最終調整を行えば完成です。
数日かかっていた作業が数時間で終わります。
コンテンツ戦略については、下記の記事も参考にしてください。
参考:生成AIの記事作成で「SEO高評価」を得るためのコツは?
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生成AIの記事作成で「SEO高評価」を得るためのコツは?
生成AIで記事を作ってもSEOで評価されるか不安だな…AIが作った文章って検索エンジンにペナルティを受けないかな… 実際に、適切な戦略を立てずに生成AIで記事を作成しても、検索順位が上がらない可能性が ...
「AIの隙間」を埋める、あなたの「リアル」
AIで書いて文章を読み返した時に、無機質な感じがしませんか?
AIの文章は「膨大なデータから生成した」感情のない文章です。
読者の心を動かすには、次の3つの「リアル」が必要です。
① 「なぜ、今なのか」という切実な動機
AIは「書いて」と言われればいつでも書けますが、「どうしても今、これを伝えなければならない」という情熱は持っていません。
あなたがこの記事を書こうと思った、そのきっかけを一行添える。
朝の通勤電車で見かけた広告から気づいたこと、あるいは友だちと交わした何気ない会話からなど、「きっかけ」が、記事に価値を与えます。
② 「論理」を裏切る「直感」
AIは過去のデータに基づき、最も確率の高い正解を導き出します。
例えば「データはAが正解と言っているけど、私の肌感覚だとBの方がしっくりくる」ということがあります。
そんな、論理を裏切るような「直感」は、読者にとって新鮮な発見になります。
③ 「成功」よりも「戸惑い」の記録
AIは、最短ルートでゴールへ向かいます。
ですが、人間は紆余曲折、「迷い」や「失敗」があります。
AIに教わった通りにやってみたけれど、最初は全然うまくいかなかった。
そんな「格好悪いプロセス」を隠さずに書くと、親しみやすく、暖かい文章ができます。
まとめ:AIを賢く使って「自分にしか書けない記事」を届けよう
AIで作るなら、絶対抜かしてはいけないのが、Step 4(構成案)です。
ここが雑だと後半で必ず破綻します。
Step 7はアイデアをもらって、自分で調整することで人間ぽさがでてくきます。
AIと人間との作業分担を明確にして、質の高い文章を書いていきましょう。
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【初心者向け】生成AIでブログ記事を作成する完全ガイド:効率化からSEO対策まで
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