生成AIで4000文字のブログ記事を書くためのプロンプトのコツを紹介!

2024年3月18日

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生成AIを使って4000文字のブログ記事を書ける?

まだ、完璧な記事を作成することは不可能ですが、高品質な記事を書くための手助けをしてもらうことは可能です。

この記事では、生成AIを活用して、効果よくブログ記事を作成する具体的なステップを解説します。

生成AIを利用した記事作成手順

生成AIを利用した記事作成手順とその時に利用するプロンプトをステップバイステップで紹介します。

利用する生成AIはChatGPT、Gemini、Claudeなどなんでも使えます。

個人的には、Geminiが「文章の違和感が少ない」のでオススメです。

1)キーワード抽出

まずは、キーワード抽出から行います。

キーワード抽出では生成AIは利用しません。

ラッコキーワードを利用して抽出して関連キーワードを抽出し、「全キーワード」をコピーします。

次にGoogle広告を使って検索ボリュームを確認します。

Google広告の左メニューから「ツール」>「キーワードツール」>「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択し、ラッコキーワードでコピーしたキーワードを入力欄に貼り付けます。

対象地域は「日本」以外になっていたら日本にしてください

出力結果をCSVまたはGoogleスプレッドシートに出力して保存します。

結果一覧の「Avg. monthly searches」で降順ソートして、50~5000までの検索ボリュームのあるキーワードを抽出します。

抽出したキーワード数が100個くらいであれば、次の「悩み抽出」作業に進みます。

200や300ある場合は、多すぎです。

「Avg. monthly searches」が500のキーワードは選択必須にして、50のキーワードを含めて100個程度に絞り込みましょう。

2)悩み抽出

次に、ユーザーの検索意図を把握するための「悩み抽出」を行います。

悩み抽出を行うことで、以下のことを確認できるようになります。

  • どのような悩みを持っている人なのか
  • このキーワードに対する記事には、どのようなことを書けばよいか
  • 悩みを解決できる記事になっているか

プロンプト

悩み抽出を行うためのプロンプトは以下のとおりです。

「---」以下には、選定したキーワードを貼り付けてください。

もし、抽出された悩みが多すぎる場合は、この中からキーワードを絞って悩みを抽出してもらいましょう。

  • 「ニーズのあるキーワード」に絞って悩みを抽出してください。
  • 「ブログ記事を書きやすいキーワード」に絞って悩みを抽出してください。
  • 「体験談を書きやすいキーワード」に絞って悩みを抽出してください。

3)タイトル作成

キーワードからタイトル作成します。

タイトルで利用する場合は、「キーワード」は一つです。

悩み抽出では複数のキーワードを取得しましたが、この中からメインキーワードを選んでください。

スリム化する時は「ユーザーは何に興味があって、どういう言葉を使えば、興味を引くことができるか」を意識します。

プロンプト

プロンプトの「xxxxxxx」の部分には狙いたいメインキーワードを入力してください。

10個の中から、よさそうなものを選ぶか、組み合わせて新しいタイトルを選んでください。

4)導入作成

まとめを作成した後に、導入文(リード文)を作成します。

下記のプロンプトで必要な情報を出力できますが、文字数が多くなる可能性があるので、文章のスリム化が必要です。

スリム化する時は「ユーザーは何に興味があって、どういう言葉を使えば、興味を引くことができるか」を意識します。

プロンプト

プロンプトの「xxxxxxx」の部分には、作成したタイトルを入力してください。

5)記事構成作成

次に悩みを使った「記事構成」を作成します。

作成してもらった構成は、必要に応じて、順番を入れ替えたり、重複する項目を削除したりしてください。

プロンプト

抽出した悩みから記事構成を考えてもらうためのプロンプトは以下のとおり。

6)記事内容作成

「記事構成」で作成してもらった「見出し」を使って記事本文を作成します。

なお、出力された情報を参考にしつつ、自分で編集が必要です。

生成AIを使うメリットは、「どういうことを書けばよいかを知るきっかけづくり」です。

プロンプト

記事作成のためのプロンプトは以下のとおり。

「#見出し」以下に、記事構成で作成した「見出し」を貼り付けてください。

見出しの階層構造も分かるようにしましょう。

全部の見出しを一度にやろうとすると、抜け漏れがでてくるので、セクションごとがオススメです。

7)まとめ作成

最後に「まとめ文」を作成します。

各見出しから文章を作成した後に作りましょう。

「まとめ」は気が抜けてしまいがちなので、生成AIが使えるのはとても便利です。

プロンプト

下記のプロンプトを利用することでまとめを作成できます

8)文章校正

文章校正は、WordやGoogleドキュメントを使ってできる範囲で行います。

言い回しまでは修正できないのですが、誤字脱字は修正できるので必ず行った方がいいです。

また、ここで「悩み抽出」で確認した検索意図を満たせているかを確認します。

9)メタタグ作成

最後にメタタグを入力します。

導入文を利用して、ユーザーが検索するキーワードや興味を持つキーワードを含めて作成します。

プロンプト

プロンプトの「xxxxxxx」の部分には、メインキーワードを入力してください。

よくある質問

Copilotを使ってブログ記事作成はできる?

Microsoft Copilotを使ったブログ記事は可能です。

ただし、Copilotは、他のブログ記事の引用を利用していることが多いため、そのまま利用するとパクリ記事になってしまいます。

ChatGPTを使って大量に記事作成できる?

低品質な記事作成であれば、簡単、かつ大量に作成できます。

しかし、高品質な記事は、現時点ではChatGPTだけでは限界があるため、人の手を加える必要があります。

また、低品質な大量記事はスパム扱いとなるのでやらない方がいいです。

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まとめ:生成AIを使った記事作成のやり方

以上、生成AIを利用した記事作成手順について解説しました。

キーワードの抽出から始まり、ユーザーの悩みを把握し、それに基づいた記事の構成を作成することが重要です。

重要なポイントは以下のとおり。

  • キーワード抽出は記事作成の基盤となるため、検索ボリュームによる選定が必要
  • ユーザーの悩みを理解し、それを解決する内容を提供することが読まれる記事の秘訣
  • 構成を事前に練ることで、記事作成の効率が大きく向上
  • 最後の文章校正やメタタグ作成も重要

このフローに則って生成AIを使えば、ユーザーの悩みを解決する4000文字程度の記事を1日で作成できます。

特にキーワードからユーザーの悩みを抽出して、記事構成を作る過程はかなり有益だと思うので是非活用してください。

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