【初心者でも30分で完成】アフィリエイトブログの作り方：0から始める方法を徹底解説

アフィリエイトは気になるけど、
ワードプレスを使ったブログの作り方が分からない…

上記のような悩みを持っている方もいると思います。

ワードプレスでアフィリエイトブログを作る場合、レンタルサーバー、ドメイン、ワードプレスといった設定が必要です。

聞いたことがない単語もあるかもしれませんが、難しい部分を自動設定してくれるレンタルサーバーを使えば、誰でも簡単に始められます。

この記事では、完全初心者でも30分くらいで記事が書ける状態に持っていけるよう徹底解説します。

ワードプレスとは？初心者でもわかる基礎知識

ワードプレス（WordPress）は、ブログが作れる無料のブログ管理システムです。

アフィリエイトブログだけでなく、企業サイトやネットショップ、ポートフォリオなど広く利用されています。

誰でも自由に、無料で使えるのが特徴です。

ワードプレスでブログを作成するメリット

ワードプレスは、初心者でも「テーマ＋プラグイン」を使って、クリックだけでブログ構築ができます。

ワードプレスがないと、記事の管理や設定が大変になり、プログラミングの知識も必要になってしまいます。

• 書いた記事を保存する仕組み
• 画像をアップロードする仕組み
• 下書き、公開、非公開の設定変更など

ワードプレスで作るブログと無料ブログサービスの違い

ワードプレスで作るブログは、レンタルサーバーと独自ドメインを用意して、自分で管理するブログです。

noteのような無料ブログサービスは、登録するだけで手軽に始められ、サービス提供会社が管理しています。

ワードプレスとnoteを比較すると以下のような違いがあります。

項目	ワードプレス	note
レンタルサーバー	必要	不要
独自ドメイン	必要（レンタルサーバーのドメインが利用できる）	不要
独自メールアドレス	利用可能	利用不可
サブドメイン	利用可能	利用不可
デザイン	テーマで変更可能	変更不可
機能	独自機能を開発可能 プラグインで拡張可能	有料記事作成可
SEO特性	初期段階では検索順位が付きにくい	初期段階から順位が付きやすい
アフィリエイト	Googleアドセンス A8.net バリューコマース もしもアフィリエイト Amazon 楽天市場など	Amazon 楽天市場など
アクセス解析機能	Googleアナリティクス Googleタグマネージャー Search Console Microsoft Clarityなど	ビュー（閲覧数） コメント スキ（いいね）
運営と資産性	コンテンツの所有権や運営方針をコントロールできる	サービス終了リスクやアカウント停止リスクがある

noteは、レンタルサーバーや独自ドメインがいらないため、初期費用ゼロでブログが作れます。

ただし、ワードプレスのようにプラグイン機能拡張はなく、見た目のデザインやボタンデザインも作れません。

また、noteで利用可能なアフィリエイトは、Amazonや楽天市場などのリンク形式となっています。

Googleアドセンスのような「専用タグ設定」や、A8などの「アフィリエイトタグの埋め込み」はできません。

さらに、アクセス解析（Googleアナリティクス4など）はなく、閲覧数やスキといった基本的なものしか表示できません。

ワードプレスで作るブログと無料ブログはどっちがおすすめ？

違いはいろいろありますが、一番重要なのが「何を販売するか」です。

ワードプレスで作るブログは「アフィリエイトブログ向き」、noteは「記事販売向き」です。

画像、動画、文字装飾などを使って「商品の魅力を伝える」ならワードプレスブログが優れています。

一方、noteは、有料記事を配信する機能があるため「記事自体を販売する」場合は有利です。

もし、アフィリエイトで収益化しようと思っているなら、ワードプレスブログの利用がおすすめです。

ワードプレスでアフィリエイトブログを作成するために必要なもの

ワードプレスでアフィリエイトブログを作成するには、以下の4つが必要です。

この4つが必要な理由は、「自宅で小さなお店を開く」のを想像してみると分かりやすいです。

• レンタルサーバー＝お店として使う「建物」
  • レンタルサーバーはブログを置くためのスペースです。これがなければ、ブログそのものがインターネット上に存在できません。
• 独自ドメイン＝お店の「住所」
  • 土地の上に建てたお店に、誰かが訪れるには住所が必要ですよね？「〇〇.com」「〇〇.jp」などがそれにあたり、これをドメインといいます。
• ワードプレス＝お店の「商品作り」
  • ワードプレスは、商品を並べたり（記事投稿）、レジを置いたり（お問い合わせフォーム）、看板（トップページ）を整えたりする道具です。ワードプレスを使えば、誰でも簡単にお店の中を整えられるようになります。
• ワードプレステーマ＝お店の「見た目」
  • ワードプレステーマは、お店の見た目（サイトデザイン）を操作するためのプログラムです。テーマには無料版と有料版があります。

これがそろえば、お店（ブログ）をインターネット上にオープンできます。

「ちょっと難しそう…」と思った人もいると思いますが、安心してください。

ドメインやワードプレス設定などの面倒な設定を自動で行ってくれるレンタルサーバーがあります。

設定に自信がない人は、自動で設定してくれる「レンタルサーバー」がおすすめです。

レンタルサーバーの選び方とおすすめ

レンタルサーバーを選ぶ時に重視すべきポイントは下記の4つです。

• 使いやすさ
• 安定性
• 表示速度
• サポート体制

初心者が選ぶ場合は、さらに下記の内容が標準装備されているレンタルサーバーがおすすめです。

• ワードプレスの自動インストール機能
• ドメイン設定（無料SSL）
• メール機能

ワードプレスブログ用おすすめレンタルサーバー

ワードプレスブログ用のレンタルサーバーは、下記の3つの中から選べば間違いないです。

利用料金は、初年度以外にも継続時の料金も確認しましょう。

初年度の利用料金は割引で安くなっているため、2年目以降の確認が重要です。

それをふまえて、個人的におすすめなのが「シンレンタルサーバー」です。

エックスサーバーと同じ会社が運営しており、性能はエックスサーバーとほとんどかわらないのに料金が安くなります。

サービス名	ワードプレス自動インストール	独自ドメイン	特徴	継続時の料金
シンレンタルサーバー	あり	1つ無料	高速＆コスパ良し。シンプルで初心者向けUI	ベーシックプラン 10,560円/年
エックスサーバー	あり	2つ無料	高速・安定・サポート◎。利用者が多く信頼性抜群	スタンダードプラン 13,200円/年
ConoHa WINGパック	あり	2つ無料	管理画面が分かりやすく、初心者にも人気	ベーシックプラン 17,424円/年

エックスサーバーは、友達紹介で登録すると20％割引になりますが、割引後の価格はシンレンタルサーバーと同じ「10,560円」です。

エックスサーバーは2年目以降「13,200円/年」になり、シンレンタルサーバーは2年目以降も「10,560円/年」です。

2年目以降の継続利用を考えると「シンレンタルサーバー」がおすすめです。

格安レンタルサーバーを使うメリットとデメリット

レンタルサーバーには、年間利用料が3,000円程度の格安レンタルサーバーもあります。

「安く始められる」点が魅力ですが、いくつか注意点もあります。

以下に、格安サーバーのメリットとデメリットをまとめました。

ブログが続けられるか不安な人や、まずは試してみたい方にとっては、金銭的なハードルが低くなります。

格安レンタルサーバーは、サーバースペックは高くないので、アクセスが集中するとサイトの表示が遅くなります。

最悪の場合エラーで表示されないことも。

SEOでは「表示速度」も上位表示に必要な条件となっているので、あまりにも遅いサーバーはやめた方がいいです。

格安サーバーはドメイン契約が別だったり、ドメイン設定やワードプレス設定が個別に必要だったり、自分で作業しないといけないことが多いため、サーバーに詳しくない場合はおすすめしません。

シンレンタルサーバーの契約とワードプレス設定

おすすめのシンレンタルサーバー契約時の申し込み方法を紹介していきます。

個人で使うなら「通常プランのベーシック」でOKです！

「取得ドメイン名」は、シンレンタルサーバーを契約している限り、ずっと無料で使えるドメインです。一つだけ無料でもらえます。

「WordPressクイックスタート」の項目で「利用する」にチェックを入れると、下記の設定を自動で行ってくれます。

• WordPress新規設置
• 独自SSL自動設定
• ドメイン取得・設定（取得ドメイン名で設定したドメインに対して設定）

「テーマ」はワードプレスの見た目を整えるテンプレートで「Cocoon」を選択しましょう。

さらに、テーマオプションの「子テーマをインストールする」にチェックを入れてください。

これ以降は、下記の登録がありますが、手順に沿って登録すればOKです！

• シンレンタルサーバーのアカウント設定
• クレジットカード情報の入力
• 利用規約の同意
• メールアドレス認証
• SMS・電話番号認証

設定完了後のアクセス場所

各種設定が完了するまで1時間程度かかります。

設定が完了したかどうかは、下記のURLにアクセスして確認できます。

https://取得ドメイン名/wp-admin または
https://取得ドメイン名/wp-login.php

※取得ドメイン名はシンレンタルサーバー契約時に選んだドメイン名に変えてください。

ログイン画面が表示されたら、契約時に設定した情報でログインしてください。

• ユーザー名
• パスワード

もし、下記のメッセージが表示されたら、まだ反映が完了していないので、時間をおいてからアクセスしましょう。

無効なURLです。
プログラム設定の反映待ちである可能性があります。
しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。

ブログデザインとテーマの選び方

ワードプレスでは「テーマ」を使って、ブログの見た目（デザイン）を簡単に変えることができます。

シンレンタルサーバーでは、無料のCocoonテーマが使えますが、テーマには無料のものと有料のものがあり、それぞれに特徴があります。

• 無料テーマの特徴
  • コストをかけずにスタートでき、シンプルなブログ運営に向いています。特に「Cocoon（コクーン）」は初心者にも使いやすく、日本語対応されていて安心です。
• 有料テーマの特徴
  • SEOや表示速度、デザイン性、機能性に優れており、カスタマイズも直感的に行えるものが多いです。買い切り型がほとんどなので、初期投資として割り切れば十分元が取れる内容になっています。

無料と有料でそれぞれオススメをあげると下記のとおり。

テーマ名	特徴
Cocoon（無料）	完全無料なのに高機能。 カスタマイズ自由度が高く、利用しているサイトも多い。
SWELL（有料）	美しいデザインと操作のしやすさ。 ブロックエディタ対応で初心者でも使いやすい。SEO・速度にも強い。
AFFINTER（有料）	いろいろな機能が随時追加される。 設定項目は多いので中級者向け。

テーマのインストールとカスタマイズ方法

テーマの変更は、WordPress管理画面の「外観」＞「テーマ」から行います。

「新規追加」で気になるテーマを検索・インストール・有効化するだけで、すぐに見た目を変えられます。

有料テーマを導入する場合は、テーマ公式サイトからZIPファイルをダウンロードし、「テーマのアップロード」からインストール可能です。

カスタマイズは「外観」＞「カスタマイズ」から行い、ロゴ画像や色合い、レイアウトなどを自分好みに調整することが可能です。

Cocoonで最低限設定した方がよいこと

シンレンタルサーバーでは、Cocoonを自動でインストールすることができます。

その場合に最低限やっておいた方がよいことを紹介します。

SSL設定

左メニューの「設定」＞「一般」をクリックして下記の二つのURLを確認してください。

• WordPress アドレス (URL)：http://ドメイン名
• サイトアドレス (URL)：http://ドメイン名

もし、「http」になっていたら下記のように「https」に変更して保存してください。

変更を保存すると、強制ログアウトされますが、同じIDとパスワードでログインすれば、SSL設定が完了したサイトにアクセスできます。

Cocoon設定で変更する箇所

Cocoonの各種設定は、左メニューの「Cocoon 設定」から行えます。

「スキン」などのタブをクリックすると各種設定に切り替えられます。

以下は最低限設定した方がよい項目です。

• タブ：スキン
  • 理由：初期のままでは味気ない
    • スキン一覧から選択
• タブ：OGP
  • 理由：Cocoonのデフォルト画像が表示される
    • ホームページイメージの画像
• タブ：インデックス
  • 記事一覧の表示兵法を変更できる
    • 縦型カード2列／縦型カード3列など
• タブ：アクセス解析・認証
  • 理由：サイトのアクセス情報を収集するため
    • Google Analytics設定
    • Google Search Console設定

カスタマイズで変更する箇所

左メニューの「外観」＞「カスタマイズ」＞「サイト基本情報」の「サイトアイコン」。

ブラウザのタブに表示されるアイコンを変更できます。

512 × 512pxで作成した画像をアップロードします。

初期設定のままだと良く分からない画像が表示されてしまいます。

プラグインのインストール

何かあった時に連絡が受けられるようにお問合せフォームを設置しましょう。

左メニューの「プラグイン」＞「プラグインを追加」で「contactform7」と検索。

「今すぐインストールをクリック」して「有効化」します。

左メニューの「お問い合わせ」で「ショートコード」に表示されている内容をメモしてください。

左メニューの「固定ページ」＞「固定ページを追加」をクリック。

• タイトル：「お問い合わせ」
• 本文：メモした内容を貼り付け
• スラッグ：「contact」

設定が完了したら「公開」してください。

これで「https://ドメイン名/contact」というURLでお問い合わせフォームが確認できます。

よくある質問とつまずきポイントの解決法

まとめ

ブログを始めるには「サーバー」「ドメイン」「ワードプレス」「ワードプレステーマ」の4つが必要です。

設定が苦手な人は、クイックインストールが使えるレンタルサーバーを選ぶことで、自動で設定をすませることができます。

設定周りに使う時間を減らして、本題のブログに注力しましょう！

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