RankTracker(ランクトラッカー)を使って、特定のページのランキングされているキーワードを抽出する方法を紹介します。
利用シーンとしては、「選定したキーワード以外にどのようなキーワードでランキングされているか」を調べる時に便利です。
この記事ではRankTrackerを使った特定ページのキーワード抽出方法や抽出したキーワードの使い道について説明します。
特定のページのランキングされているキーワードを抽出する方法
特定のページのキーワードを抽出する手順は下記のとおりです。
- RankTrackerを開く
- 左メニュー「キーワード調査」>「ランキングキーワード」をクリック
- 地域がJapan(Google)になっていることを確認
- URL入力欄にページURLを入力
- 「正確ですURL」を選択(自動で切り替わることもあります)
- 「検索」ボタンをクリック
キーワード抽出結果画面
上記の方法で「ペルソナの作成方法:ChatGPTを使って誰でも簡単・爆速で作成できる!」というページのキーワードを抽出した結果がこちらです。
「chatgpt ペルソナ」というキーワードは、ランキングチェックに登録済みですが、それ以外にも80位あたりにランクインしているキーワードがあります。
抽出したキーワードの使い道
「キーワードを抽出して、それをどうすればいいのか?」という、キーワードの使い道について紹介します。
主な使い道がこちらです。
- 1)ユーザーの検索意図とコンテンツがマッチしているか検証する
- 2)コンテンツの質を上げる時に抽出したキーワードを参考にする
1)ユーザーの検索意図とコンテンツがマッチしているか検証する
記事のタイトルやdescriptionで指定しているキーワードと抽出されたキーワードがマッチしていれば、結果一覧にキーワードが抽出されているはずです。
抽出したキーワードの中に上位表示されているものがあれば、「ユーザーの検索意図とマッチしている」と判断できます。
2)コンテンツの質を上げる時に抽出したキーワードを参考にする
上記表示されているキーワード以外のキーワードも抽出されていれば、そのキーワードと記事がマッチしているかを考えます。
もし、マッチしていれば、コンテンツとして追加することで「ページを強化するチャンス」です。
複数のキーワードからのアクセスできるようにすることで、流入を増やしてページを強くしていくことができます。
RankTracker「ランキングキーワード」のその他の使い方
今回は、RankTracker(ランクトラッカー)の「ランキングキーワード」を自分のURLで試してみましたが、競合サイトのURLで試すこともできます。
競合サイトの対象URLが「どのようなキーワードで集客しているか」を確認する時にも使えます。
ランキングキーワードの基本的な使い方は下記の記事でも紹介しているので参考にしてください。