疑問
副業ブログやアフィリエイトで全然稼げないけど、どうすればいい?
ブログはオワコンではないと書かれているのを見て、始めたけど思うように稼げない。
同じ時期にはじめた人が収益をあげはじめると、焦ってしまうかもしれません。
副業ブログなのに、記事を書いても稼げないままだと、さすがに嫌になってしまいます。
稼げないのはなぜなのか、稼げる人は何をしているのか。
この記事では、副業ブログやアフィリエイトで稼げない場合は、どこに原因があるのか、どのように対策したらよいかを紹介します。
アフィリエイトで稼げないのはなぜ?
アフィリエイトで稼げない原因の多くは「誰に何を売るか」が決まっていない、もしくはあいまいなことが多くあります。
稼げない場合は、こういうループにはまっていることがあります。
下記のような感じで、「誰に何を売るか」を決めましょう。
誰に | 何を |
アフィリエイト初心者に | WordPressテーマのSWELLを売る |
携帯料金高いと思っている人に | 楽天モバイル |
朝起きて疲れが取れない人に | 快適なベット |
持ち家の人に | シロアリ駆除サービス |
一攫千金を夢見る人に | 仮想通貨取引所 |
ポイント
もし、何を誰に売るか決めかねているなら、「広告選定」でブログで書けそうな商品やサービスを徹底的に探しましょう。
稼げない状態から抜け出すための「広告選定」
前述の「誰に何を売るか」が決まっていない場合にやらないといけないのが、売るため商品を探す「広告選定」作業です。
「とにかく記事を書こう!」と思ってしまいますが、ブログで稼ぐのであれば、どんな商品があるのかを調べて、売るものを探す必要があります。
複数のアフィリエイトサービスに登録して商品を探しましょう。
どのアフィリエイトサービスも無料で登録できます。
アフィリエイトサイト | 特徴 |
A8.net |
・オールジャンル ・人気ランキングなどをまとめてくれているので探しやすい |
・Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクが作れる | |
アクセストレード |
・オンラインゲーム系が比較的多い |
afb(アフィb) |
・オールジャンル ・広告表現チェックツールが使える |
もしもアフィリエイト |
・他にはないニッチな広告がある |
JANet |
・クレジット系が多い ・他にはないニッチな広告がある |
インフォトップ | ・情報商材 ・独自特典を追加できる |
Amazon | ・幅広いジャンルから選べる |
楽天アフィリエイト | ・幅広いジャンルから選べる |
取り扱っている広告は、アフィリエイトサービスによって異なります。
同じ商品やサービスを取り扱っていることもありますが、抜けがないように複数のサイトに登録して探した方がいいです。
広告選びは自分の好きなものを選ぶ
商品を決める時に注意したいのが下記の2つです。
広告選定時のポイント
- 自分の好きなこと(好きになれそうなこと)
- 自分で試せるもの
稼ぐためと思えば、ある程度割り切れる部分もありますが、実際に稼げるようになるまで時間がかかるので、ブログを継続できるように自分が好きなもの、もしくは好きになれそうなものを選んだ方が無難です。
また、実際に自分で試せるものを選んだ方が、記事が書きやすいです。
自分の好きなものから広告を探すのもあり
広告を先に選ぶ方がサイトテーマがぶれないのでお勧めですが、逆に「自分の好きなこと」から関連商品を探すのもありです。
ただし、「自分の好きなこと」から商品を探すと「自分はこれがほしい」になってしまい、前述の「誰に何を売るか」から逸脱してしまうことがあります。
「自分の好きなこと」から商品を選ぶ場合でも、自分を他人に置き換えて、サイトで何を購入してもらえるかを考えることが大切です。
選ばない方がよい広告
自分の好きなものを選ぶのは重要ですが、選んでもなかなか稼ぐことができない広告もあります。
選ばない方がよい広告
- 怪しい広告
- 検索ボリュームがない
怪しい広告は、敬遠されるので選ばない方が無難です。情報商材は特にそう思われているので取り扱うときには注意が必要です。
また、検索ボリュームがない商品はそもそも売れないので、商品名で検索ボリュームを確認してみましょう(検索ボリュームをチェックできるツール)。
物販アフィリエイトの注意点
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは、すべてが商品になるので記事を書きやすいアフィリエイトです。
ただし、レビューだけでは記事の量を増やせないので、レビュー以外の横展開をイメージできる商品を選ぶといいです。
メモ
例えば「テント」であれば「キャンプ関連」「BBQ」などが横展開できます。
ちなみに、紹介料率はそれほど高くありません。高いものを売るか、多く売らないとなかなか収益はあがりません。
「誰に何を売るか」という問題はクリアしているけど稼げない場合は、ブログ側のチェックが必要です。
稼げないブログの問題点とは?
次は「誰に何を売るか」は決まっているけどアフィリエイトで稼げない場合は、ブログ側に問題があるかもしれません。なぜ稼げないのか、ブログを確認していきます。
例えば、下記のようなことが考えられます。
- 検索上位に表示できていない
- 記事のクオリティが低い
- 商品・サービスから遠い記事を書いている
検索上位に表示できていない
すでに「誰に何を売るか」は決まっているので、そのキーワードで記事を書いていくことになります。
狙ったキーワードで検索上位に表示できない場合は、キーワード選定を再チェックしてみましょう。
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ブログを書く時のキーワード選定のやり方とコツ:うまくいかない時の確認方法も紹介
ブログへのアクセスを増やす方法には、検索エンジンからの流入を増やす方法があります。 それには「キーワード選定」が必要です。キーワードを選定を行い、選定したキーワードでクオリティの高い記事を書くと、検索 ...
記事のクオリティが低い
クオリティの定義がいろいろありますが、「E-E-A-T」を満たす記事になっているかどうかでチェックします。
E-E-A-Tとは、Googleが独自に定めた4つの評価基準です。
Googleが独自に定めた評価基準「E-E-A-T」
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
E-E-A-Tを評価する直接的な指標はありませんが、高品質なページを作るという部分ではSEOの指標が使えます。
はじめたばかりのブログでは、「権威性」を満たすことは難しいのですが「専門性」は可能です。
そのテーマについて詳しく書いてあることが重要です。
商品・サービスから遠い記事を書いている
キーワードには「購入につながりやすいキーワード」と「購入につながりにくいキーワード」があります。
それを見分ける方法の一つにユーザーの検索意図があります。
Knowクエリの記事は、サイトのコンテンツを増やす・ユーザーを購入まで導くのに適した記事です。
しかし、キーワードとしては「使い方」などを利用するため、商品・サービスを購入したユーザーが訪れるページになってしまいます。
そのため、Knowクエリで記事を書いても、自身のサイトで購買につながる可能性は低くなってしまいます。
稼ぐためには、KnowクエリだけでなくDoクエリやBuyクエリを使って、コンバージョンまでの距離が短い記事が必要です。
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ユーザーの検索意図を理解するメリットとは?【検索意図からコンテンツを作る方法】
検索意図(検索インテント)とは、「ユーザーがそのキーワードで検索した動機(目的)」のことです。 「なぜそのキーワードで検索したか」が分かれば、それに対するページを用意することでユーザーのページに対する ...
【まとめ】アフィリエイトで稼げないのはなぜ?
まずは、「誰に何を売るか」を明確にしましょう。
すぐに答えられないのであれば、広告選定が必要です。
一か所で探すよりも、複数のアフィリエイトサイトに登録して探す方が見つけやすいと思います。
メディア(広告を掲載するサイト側のこと)登録はどのアフィリエイトサイトでも無料です。
Googleアドセンス
「誰に何を売るか」が決まっていれば、次にブログをチェックしましょう。
- 正しいキーワード選定
- 高いクオリティの記事
- KnowクエリだけでなくDoクエリやBuyクエリの記事を書く
そして、最後は継続することです。