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【超初心者向け】WordPressメニューの使い方・初めてログインしたらやることを紹介

2022年3月25日

疑問

WordPressの使い方やメニューが分からない。初めてログインしたら何をしたらいい?

副業ブログを開始するには、WordPressを使えてからが本番です。

以下からWordPressをインストールした後のメニューの使い方や、ログインしたら最初にやった方がよい設定を紹介します。

WordPressの基本的な使い方

WordPressをインストールしてログインすると、下記のような画面が表示されると思います。

左側に表示されているメニューを使って操作していきます。

「プラグイン」や「テーマ」をインストールするとメニューが増えていきますが、ここでは分かりやすいように初期メニューを使って解説していきます。

WordPressの基本的なメニューの使い方

メニューには、大項目があり、その中に小項目があります。

各メニューの内容は下記のとおりです。

大項目 小項目 詳細
ダッシュボード ホーム 人気の記事、過去1時間のアクセス数を確認できる
更新 WordPress、テーマ、プラグインの更新があると通知される
投稿 投稿一覧 書いた記事の一覧
新規追加 記事を新しく書く
カテゴリー 記事を分類するためのカテゴリー一覧
タグ 記事に追加したタグ一覧
メディア ライブラリ WordPressにアップロードした画像一覧
新規追加 WordPressに画像をアップロードする
固定ページ 固定ページ一覧 書いた固定ページの一覧
新規追加 固定ページを新しく書く
コメント コメント一覧と承認
外観 テーマ テーマの一覧と有効化
カスタマイズ テーマの詳細設定
ウィジェット サイドメニューなどの設定
メニュー グローバルメニュー、フッターメニューなどの設定
テーマファイルエディタ テーマを構成しているPHPファイルの編集
プラグイン インストール済みプラグイン インストール済みのプラグイン一覧、プラグインの有効化
新規追加 プラグインを新規追加する
ユーザー ユーザー一覧 WordPressを利用するユーザー一覧
新規追加 WordPressを利用するユーザーを追加する
プロフィール 現在WordPressにログインしている人の詳細プロフィールを設定できる
ツール 記事のインポートやエクスポートができますが、ほとんど使わない。
設定 一般 サイトのタイトル、サイトのアドレス、管理者メールの設定
投稿設定 メールでの投稿設定
表示設定 ホームページの表示方法の設定、ページ送りの件数、RSSの設定、検索エンジンの表示設定
ディスカッション コメントの設定
メディア 画像をアップロードした時に指定のサイズの画像を自動で書き出す
パーマリンク 投稿を表示する時のURLをカスタマイズする
プライバシー プライバシーポリシーなどのページを作成できる

記事を書く時に使うのが「投稿」、テーマを設定する時に使うのが「外観」、プラグインのインストールや設定に使うのが「プラグイン」です。

主にこの3つをよく使いますが、WordPressをインストールしたらいくつかやることがあります。

WordPressに初めてログインしたらやること

WordPressをインストールして、初めてログインしたらやることがあります。

初めてログインしたらやる設定

  • 一般設定(キャッチフレーズと日付・時刻形式)
  • ディスカッション設定(コメントの入力をできなくする)
  • パーマリンク設定(記事のURLの表示を設定する)
  • 表示設定(検索エンジンの設定をする)

主に「設定」でやる項目です。

一般設定

「設定」>「一般」で基本的な設定をします。

まずは「キャッチフレーズ」を自分のサイトの説明に変更しましょう。

次に日付形式と時刻形式で好きな設定を選択します。

おすすめの設定は、日付は「Y年n月j日」、時刻は「H:i」です。

表示設定

「設定」>「表示設定」で検索エンジンでの表示を変更します。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていれば、チェックをはずします。

ディスカッション設定

「設定」>「ディスカッション」では主にコメントの入力を停止する設定を行います。

「デフォルトの投稿設定」と「他のコメント設定」と「自分宛のメール通知」と「コメント表示条件」についているチェックボックスのチェックを全てはずします。

パーマリンク設定

「設定」>「パーマリンク」で記事のURLの表示を設定します。

おすすめは「投稿名」です。

「投稿名」にしておけば、記事のカテゴリーを変更しても記事URLは変わらないので、404エラーになるのを防ぐことができます。

メモ

気持ち的には「カテゴリー」の下に「投稿名」という風にしたいと思いますが、そこまでこだわる必要はないです。

WordPressのメニューを設定する

メニューは、最初はなくてもいいので、先に記事を書いていきたい場合はこの部分はスキップしてもOKです。

メニューを設定したい場合は下記の手順でまずは、カテゴリーが必要になります。

メニューの設定方法

  • カテゴリー作成
  • メニュー作成

カテゴリーは後からでも追加できます。これといったメニューを思いつかない場合は、大きめのカテゴリーを作成しておいてもいいと思います。

カテゴリー作成

「投稿」>「カテゴリー」をクリックして、下記の項目を入力して追加します。

カテゴリーを作成する

  • 名前(カテゴリー名/全角の日本語も可)
  • スラッグ(カテゴリーURL/半角英数字)
  • 親カテゴリー(サブカテゴリーにする場合に親となるカテゴリーを指定)
  • 説明(カテゴリーの説明を追加/必須ではない)

メモ

記事にカテゴリーを設定した状態でスラッグを変更すると、記事に設定したカテゴリーが解除されてしまいます。スラッグは基本的に変更しないようにしましょう。
※名前は変更しても大丈夫です。

メニュー作成

「外観」>「メニュー」を使って、メインメニューを設定します。

メニュー名を入力し、メニューの位置で「メイン」にチェックを入れて「メニューを作成」をクリックします。

「カテゴリー」をクリックして、「すべて表示」のタグを選択します。

メニューに追加したいものにチェックをいれて「メニューに追加」をクリックするとメニューの完成です。

各項目をドラッグすることで順番を入れ替えることができます。

WordPressのプラグイン設定

WordPressのプラグイン設定について紹介します。

WordPressのプラグインとは?

WordPressのプラグインとは、WordPressの使い勝手をよくしてくれるプログラムです。

WordPress本体にはついていない便利な機能を追加することができます。

たとえば、Googleにページがあることを通知するサイトマップXMLは、WordPress本体をインストールしても付いていないので、プラグインで追加が必要です。

WordPressプラグインの探し方

「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。

右側にある検索ボックスを使ってプラグイン検索もでき、「キーワード」、「投稿者」、「タグ」の絞り込み検索ができます。

似たような名称のプラグインが多いので、そういう場合は絞り込みを使いましょう。

おすすめプラグイン

最初に入れておくと便利なプラグインを紹介します。

プラグイン名 投稿者(作者) 機能
Smush WPMU DEV 画像ファイルの最適化(サイズ縮小)やスクロールした時に画像を読み込む「Lazyload」を使って表示を速くできます。
Table of Contents Plus Michael Tran 目次を自動で作って表示してくれます。
XML Sitemaps RavanH Google、Bing、Yahooなどの検索エンジンにインデックスするためのXMLサイトマップを作成してくれます。
WP Revisions Control Erick Hitter 下書き保存や自動保存される記事の保存数を制限して、ゴミ記事がたまらないようにしてくれます。

メモ

SEO対策のためのデスクリプションを書き込めるプラグイン(Yoast SEOなど)もありますが、テーマで設定できるのでプラグインでは紹介していません。
もし、自分が選んでテーマにデスクリプションの入力がない場合は、プラグインなどで対応が必要です。

WordPressプラグインのインストール方法

プラグインを見つけたら、「今すぐインストール」をクリックしてインストールして「有効化」しましょう。

メモ

「有効化」しないとプラグインは使える状態になりません。

インストールが完了したプラグインは「プラグイン」>「インストール済みプラグイン」に表示されます。

また、左メニューにプラグインメニューが追加されます。

※プラグインメニューの追加される場所は、プラグイン開発側の設定によって異なり、左メニューに表示されないこともあります。プラグインメニューが見つからない場合は「インストール済みプラグイン」から「設定」を探してみましょう。

プラグインメニュでは、プラグインの詳細設定ができます。

プラグインをアップロードしてインストールする方法

WordPressプラグインディレクトリにないプラグインは、プラグインファイル(zipファイル)をアップロードしてインストールすることができます。

「プラグイン」>「新規追加」>「プラグインのアップロード」をクリックします。

「ファイルを選択」をクリックして、プラグインファイル(zipファイル)を選択します。

「今すぐインストール」ボタンが有効になるのでインストールして、プラグインを「有効化」します。

WordPressテーマについて

WordPressテーマは、サイトの見た目を変更できるセットのことです。

WordPress本体だけでは何も表示されないのでテーマが必要になります。

一番最初は「Twenty Nineteen」といったテーマがインストールされていますが、このテーマはサイトに来たユーザーにとっても自分にとっても使いにくいテーマなので、別のテーマに変更した方がいいです。

WordPressテーマの変更は早めにした方がいい理由

WordPressテーマは、できるだけ記事を投稿する前に決めて変更した方がいいです。

というのも、テーマを変えると装飾などが変わってしまい、見た目が崩れてしまうことがあります。それを新しいテーマに合わせて修正する作業は面倒なので、できるだけ記事数が少ない間に切り替えた方がいいです。

別のテーマへの変更はいつでもできますが、できるだけ無駄な作業が発生しないように、最初に決めてしまった方が無難です。

WordPress無料テーマと有料テーマの違い

WordPressテーマには、無料テーマ・有料テーマがあります。

有料テーマは、文中の文字を装飾するパーツがたくさんあるのが特長です。

無料の場合は、自分でCSSで書く必要があります。

また、無料の場合は下記のSEO対策が正しく設定されていないこともあります。

基本的なSEO対策

  • hタグが正しく使われている
  • descriptionが書き込める
  • パンくずリストがある

無料テーマでは、なかなか自分の思い通りのデザインにならないので、基本は有料テーマがオススメです。

有料テーマの購入に抵抗がある場合は、まずは無料テーマではじめてみて、記事があまり多くならないうちに切り替えてもいいと思います。

WordPressおすすめ無料テーマ

WordPressおすすめの無料テーマは「Cocoon」です。

無料にもかかわらず、前述のSEO対策や文字装飾などがそろっています。どれにしようか悩んでいたらこれで決まりだと思います。

無料WordPressテーマ「Cocoon」

WordPressテーマのインストール方法

テーマのインストールには2つの方法があります。

テーマのインストール方法は2つ

  • WordPressテーマディレクトリから探してインストールする
  • ダウンロードしたファイルをアップロードしてインストールする

WordPressテーマディレクトリから探してインストールする方法

WordPressテーマは「外観」>「テーマ」>「新規追加」から、いつでもテーマの追加や変更ができます。

使ってみたいテーマをクリックします。

「インストール」>「有効化」してインストールします。

テーマは、カスタマイズから細かい設定ができます。

メニューやインストールしたテーマに表示されている「カスタマイズ」をクリックします。

設定したい項目を選んで変更します。

※テーマによって、表示される項目が異なります。

アップロードしてインストールする方法

WordPressテーマディレクトリにないテーマは、提供元でテーマファイル(zipファイル)をダウンロードし、WordPressでアップロードして使うことができます。

「外観」>「テーマ」>「新規追加」をクリックします。

「テーマのアップロード」をクリックして、「ファイルを選択」からテーマファイル(zipファイル)を選択します。

「今すぐインストール」ボタンが有効になるので、インストールして「有効化」します。

【まとめ】WordPressのメニューや基本的な使い方

WordPressのインストール後は、記事を書く前にいくつか設定が必要です。

WordPressインストール後にやること

  • 一般設定、ディスカッション設定、パーマリンク設定など
  • 必要であればメニュー設定
  • プラグイン設定
  • テーマ設定
  • B!